Hmm... | No bitter, no sweet☆No pain, no smile.

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女とゆーやつぁ、どーして自分を見てくれる人にすっぽり収まれないのだろー。
ただ愛されるという幸せもあるのにね。

私が頷くまでにそれは通り過ぎていくんだろな。
たぶん色々考えすぎなんだろね、私は。
でも、昔みたいなノリで男と付き合えないのは、それじゃ何にも芽生えなかったことわかってるからかな。

毎日、目が覚めた瞬間から眠りにつくまでずっと嬉しくて、思い出すと身を捩るほど愛しくて、変わりなく過ぎていく時間に痛いほどの幸せを感じる。
そういう恋愛を知ってしまうと、「まぁ、いっちょ付き合ってみますか!!」みたいな軽い恋愛は出来なくなるね。

でもね、思うの。
親が年老いてきて病気になって、今も含めこれからの自分に必要なのは、甘い恋愛ではなくて「家族」なんだと。
他人として生まれたのに「家族」になれる「結婚」という制度は素晴らしいものだと今になって初めて思うこと。
若い頃は、誰かを好きになって、その人と四六時中一緒にいたいから「結婚したいドキドキ」とか思ってたけど、
今の感覚はそうではなくて、支え合い守り合う家族を自分で作りたいと思う。
色々あるだろうけど、家に帰ればこの人がいると思える存在が欲しいと思うようになった。
歳なのかな(笑)

ひとりじゃ生きていけないことを、両親を見ていて痛切に思う。
これからただ老けていくばかりの私を、愛おしいなどと思ってくれなくていい。
鬱陶しいときもあって当然だと思う。
でも、同じお墓に入れて欲しい。家族として、同じお墓で骨並べて眠れるそんな存在。

力いっぱい生きたひとつの人生がふたつ並んで、いつまでも子供の心に残るというだけですべて報われる気がするから。
そんなことを考える29歳の夜でした。