老いも若きも全ての女子がトキメいたであろうひな祭りもアッ!という間に終わってしまいましたね。
サスガにこの歳になると、雛人形を飾るという行為からとっくにリタイアしていたりしますがハハハ。。。😅
そこで実は、昨日『うれしいひなまつり』をピアノで弾いてみようと思い練習に取り掛かってはみたのですが、弾けば弾くほど気落ちしてしまい、挙句の果てに挫折してしまいました。
では何故気落ちして挫折してしまったのか!?
それは暗〜いからです。
親が女の子の成長を願うハレの日に歌う
誰もが知っている定番曲
日本のチョー有名ソング
が、、、
暗い!
暗すぎる!!!
要するに短調なんですね。
長調=明るい楽しい曲
短調=暗い悲しい曲
と思っていただければオケーです。
確かに古来の日本音階は陰旋法と言って
ド レ ミファ ソ ラ シ ド ではなく
ド レ ミ ソ ラ といういわゆるヨナ抜き
ファ と シ を抜かす音階
が使われています。
そこから考えますといにしえのお祭りですから、おそらくは雅楽スタイルのオーソドックス短調で作曲されたであろうことは容易に想像がつきますし、作詞家のサトウハチロー氏のお姉さまが、嫁ぎ先が決まった矢先に18歳で結核にかかりお亡くなりになり、そのお姉さまへのレクイエムであるということも伺っています。
そういう背景があっての悲しい曲。。。
もちろん、演奏家は作曲者の意図を汲み取り、それに自己の感性と感情を乗せて弾かなければならないことは重々承知です。
が、短調であるという一点にどうあっても納得がいきませんでした。
しかもあろうことか!
雰囲気だけでも動きをつけたいと考え
ベンチャーズ風エイトビートで弾いてやろう
と画策していたんですね。
そしてあろうことかあろうことに!!
「五人囃子の」の小節の3拍目で
マイナーコード=暗い和音を
メジャーコード=明るい和音にヘンシーンさせ
アレンジャーとして我の才に酔っていた
のですが
もしかしてもしなくても
YouTube上でフルボッコにされるかも.....
と臆病風に吹かれ
「ピアノで弾いてみた」撮影を断念した次第です。
いやはや私らしからぬ行為ですが、やはりあまりにも有名すぎる定番曲の重みがズシーーーーーンと重くのしかかってしまった模様です。
それに加え、昨年はせっかくオリジナルちらし寿司を作ったというに、今回は大人のオンラインピアノ塾・絶対ピアノの開講前につき、全くもって手が回らなかったという事態にも陥り、かな〜りショボーン状態でした。
ちなみに昨年開発したオリジナルちらし寿司は
グレープフルーツ汁をすし酢の代わりにしたご飯の上に
これらの具を乗せ
洋風ヘルシーちらし寿司にヘンシーンさせ
春菊と夏みかんのサラダを添え
ハイ、出来上がり!
というひな祭りディナーを愉しんでいました。
一年が過ぎるのはチョッパヤですね(トオイメ)
そんなこんなで
せっかくのガールズデーに
定番ちらし寿司も作らず
定番曲もアップせず
何ともサミシイデーを過ごしてしまいましたが
やはり私はザ★日本の行事を大事にするオンナ
ですので来年こそは!
断念したアレンジ曲をリベンジし
(本当にいい感じなんですよ〜)
更に進化したちらし寿司を作りたいと
心より願っています
早く来年の3月が来ないかしら(笑)
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