NHKのSONGSを久しぶりに見ました。
番宣でユーミンの「瞳を閉じて」が
流れていたから。
高校時代ユーミンをよく聞いていたなぁと
懐かしくて。
ユーミンの曲を初めて聞いたのは小学生の頃
でした。
親戚のお姉さんの部屋で流れていた曲が
歌謡曲しか知らない私には
ものすごく印象的で。
誰が歌っているのか、何の曲なのか
聞けばすぐに解決するものを
勇気がなくて聞けませんでした
高校時代、友人の影響で聞くようになり、
あの時の曲の人の声ってこの声だったなぁと
探して曲名がわかった時はうれしかったなぁ
この瞳を閉じてという曲も好きな曲です。
長崎の島の高校の校歌なんですね。
ラジオに来た手紙がきっかけで
行ったこともない島を思い浮かべながら
作られたそう。
その後、歌碑ができた時に初めて島を
訪問されて、今回は記念式典にサプライズで
登場されるという流れ。
今回も島の女子高生のメールがきっかけの
ようでした。
曲をプレゼントしてから41年。
ずっと歌い継がれている島にとって
大切な曲。
大人も子どもも歌えるってすごい。
ユーミンと子どもたちが一緒に歌う姿は
感動的でした。
島からユーミンが離れる時の映像も
いいんですよ。
ユーミンの手に渡した何十本の色とりどりの
テープが帯のようにヒラヒラと揺れながら
船が沖へ出て行く…。
列車のホームを列車を追いかけるように
船を追って波止場を走る女子高生は
ちょっと演出っぽかったですけどね
恥ずかしかったのかな。
少しはにかみながら遠慮がちに小走りに
船を追いかける姿は初々しかったです
自分の作った作品が後世に残っていくって
すごくうらやましいなぁって思いましたね。
世に出す前にたくさん考えて
苦労されたのだとは思いますが、
人々に愛される作品を作るのは才能ですね。
久しぶりにユーミンの曲が聴きたくなりました。
