キスした


【マキアージュ/資生堂】「唇のハル」篇/篠原涼子 伊東美咲 蛯原友里 栗山千明

‘唇ですること’を挙げていく篠原涼子と伊東美咲。
篠「しゃべる。」
伊「かむ。」
篠「嘘つく。」
伊「キスする。」
「キスした・・。」「しちゃった。」って微笑む篠原涼子に
「だれだれ?」とうれしそうに聞く伊東美咲



基本、篠原涼子は好き。
でも、このやりとりは、年齢的に、微妙。
いや、別におばさん扱いするってわけじゃなくて、‘大人’だしなあと。
「キスした。」って、宙を見られてもなあと。
「しちゃった。」って言われても、「そりゃ、するだろ。」としか思えん、子供じゃないし。しかも篠原涼子だし。
そうなると、伊東美咲の「だれ、だれ?」ってノリノリで聞いてくるリアクションも違う気がしてくる、友達が‘キスした’ってことだけでここまではしゃぐ年齢でもないだろうと。子供じゃないし。
なんなら、若い方の二人でやればいいのにとか思うのだった。
逆に、もっと上で50代ぐらいの超大人のやりとりだったら、それはそれでありのような気がするけどなあと思うのだった。ちょっと意味合い違ってくるけど。

それはそうと、やっぱ、この‘極日常’みたいなCM見て、口紅だのを「欲しい」と思う方向には行かないのよね。
気持ちいい天気の日に公園かどっかを女友達と歩いてるとか、
ベタベタ化粧したいって方向に気持ちが行く要素が1ミリも無いし。
むしろ、「たまにはすっぴんで過ごすのもいいよね。」ってシチュエーションじゃない?