義父からメール | 年子姉妹の育児日記~夫の不倫で別居中~

義父からメール

義父から私にメールです。

義父です。

昨日は、大変だったですね。驚いたことでしょう。
私も、電話をもらい、全く驚いてしまいました。

お父様の意向と異なることになったとしても、
息子が札幌に行く気になり、nanaちゃんと話をし、
戻ってもらう話にすると約束し 出かけましたので、
期待していましたのに、こんなことになるとは思って
もいませんでした。残念です。

お詫びとこれからにつき、添付のようにまとめて
みました。

ご両親様にもお見せいただき、こちらの事情を
知っていただければ幸甚です。

ぼたこは益々お利口になっているようですね。
一家そろって早く帰ってきてくれることを祈って
います。

お母様がお疲れのように見受けられます。
大切にしてあげてください。


添付されてた文書です。




2005年3月21日

         お詫びとこれから

 前略
昨日は、予想だにしなかった悲しい日になってしまいました。
ご両親様、nanaちゃんそしてぼたこもばらこも、みんなを“失望の世界”に引き落としてしまい、申し訳なく思っています。
 孫のことを想うと、暗澹たる気持ちです。

何故、こんなことになってしまったのだろう?
これからのことも考え、こちらの事情を説明しておきたいと思います。差し出がましいことも申しますがお許しください。

 息子は、わだかまりを持ってはいますが、「元に戻す」ために、「子供に会い、nanaちゃんと話をしに、札幌にゆくこと」を私たちに約束して出かけました。そしてできるなら帰京の段取りが決まってくることを期待していました。確かに、揉めごとになった場合に、両親が居るのが良いことがありますが、彼は以前から主張していますように、「この問題は夫婦の問題なので、二人で話合い、解決したい」との強い希望のうえに、両親と帯同なら札幌へは行かないと言うものですから、上記約束もあり、先ずは、札幌に行かせることを最優先とし、また「元に戻す」ための話合いに、深刻な問題が発生することはないと思い、単独で行くことに同意しました。この点は昨日朝、お父様にもお話し、理解いただいた通りです。

先日の「札幌に行く、日時を指定して欲しい」とのメールに対し、返答を心待ちしていましたが返答がなく、一方、趣旨は異なるもののお父様からの「一両日に家族共々での来札」のお誘いがあり、土曜日朝、緊急に話合った結果、「nanaちゃんが回答してくる第3者立会いでの場を待つ」との主張に対し、今が潮時だから直ぐに(3月20日)札幌に行くよう説得した次第です。土曜日遅くのお父様との電話の結果、行かないことにしたとのことを、改めて「家族でなく、息子が単独で、子供に会いに、nanaちゃんと元に戻すための話に行くことをお父様も理解されたから行かなければダメだ」と再び説得し、出かけた次第です。
それが、口下手で、皮肉や(これが彼の特徴?)の息子の一言がお父様の逆鱗に触れ、肝心の話合いすらできなかったようで、悔しくてなりません。抑えられなかったのだろうか? 争いなんかに行ったわけではないのに・・・・・・。
本当に「ボタンの掛け違い」とは恐ろしい。行かさなかったら良かった !!

 nanaちゃん、息子の考える第3者の立会いでの場も、お父様が望まれる家族を交えた話合いも、そして今回のような直接の話合いも、形はそして想いが異なるものの、「今の状況を一刻も早く解消し、家族が元へ戻る」目標に近づける話合いができるのであれば、どんな形であれ柔軟に受け入れても良かったのではないでしょうか? 私共は、今も、以前から申し上げておりますように、今の問題は「今の状況を一刻も早く解消し、家族が元へ戻る」方策を見出すことしかないと思っております。

 さて、こういうふうに感情的になってしまうと、思い悩みます。
それでも救いは、「一家を元に戻し、明るい家庭を築く」という目標は、お父様をはじめ皆様も、息子も、もちろん私共も共有できていて、目標達成のためのアプローチ(登山で言う登山ルートの違い)の前提の話合いで意見相違があっただけで、また、当人同士があらためて修復が効かない位に争ったのではないということではないでしょうか。目標を共有化していれば、感情的なものは時間と共に薄れますし、修復に向かえます。憎しみは何も産みません。もちろん、条件は変わったのだと言うことであれば違った話をしなければなりませんが・・・・・。
お母様から「nanaちゃんは、弁護士さん立合いの元での話合いを望んでいる」と聞きました。今回のように感情的になってしまう恐れがあれば、仕方がないことと思います。ちょっと戻りますが、先ずは当人同士で冷静に話をすることで、再スタートですね。息子もそうなると言ってました。
一方、引続き息子と話をしてゆきます。昨晩も話をし、息子の「元に戻したいとの気持ち」に変化はないようです。昨日はあんな態度をとったようですが、ぼたこの可愛さの話題では、涙目をしていました。素直に感情を出せばよいのに、こんなに意地を張りつづけるとは・・・・・・。本当に強情で申し訳ありません。

 電話で話を聞き、息子とも話をし、「ボタンの掛け違い」から折角の機会がうまく行かなかったことに残念な気持ちと、皆さまの失望、またお父様への非礼な態度に、お詫びをせねばと思い、この手紙にしました。まだまだ話合いの余地があり、必ずや「一家が元に戻り、明るい家庭を築く」ことを信じています。
                               草々
                         

腹が立って眠れないです