ネットでたまたまツェルニーの名前を目にした。


ツェルニー!


ツェルニーほど嫌われている作曲家っていないんじゃないかな(笑)

ちなみに私も大嫌いだった(笑)


ピアノを習っていると、必ず通るツェルニーの練習曲。

難解な指使いを覚えるための練習曲の数々は、「そのためだけ」の曲なんです、旋律なんてどうでもいいんですと言わんばかりの退屈な曲ばかりに思えた。

なんてつまんない曲なんだろう、音楽性の欠片も無いって、生意気にも子供ながらにそう思っていた。


思えばその頃からきれいなメロディーが好きだったんだろうな。


しかし、ツェルニーをやらずに避けて通ったけどプロのピアニストになりましたって人、いるんだろうか(笑)


いないだろうなぁ。

そう考えると、やっぱり偉大な教則本だったんだね。

永遠に好きにはなれないけど。









昨日の晩ごはん。

イカと里芋の煮物。豚と白菜のコチュジャン炒め。ブロッコリーとゆで卵のサラダ。たくあん。赤蕪漬け。


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