この、米俵をかついでる
写真を見るたびに、
こう、なんてゆーか、
胸の奥が沸々してくる。

本当に、昔の日本人のパワーたるや、、、✨

計り知れないパワーを
持っている民族✨

素晴らしい✨

食って本当に大切ね✨

いまの食の常識は、
昔から見たら

めっちゃ非常識とゆう、、、、。

考えさせられる。本当。



∞     ☺︎     ∞     ☺︎     ∞


〜ひふみ塾ブログより〜



*1部抜粋*


「ベルツの日記」より引用

医学者として優れたベルツが
日本人の強靭な体力は原因は何かを調査した
記録が昭和6年に出版された
「ベルツの日記」の中に残されています。


ベルツは知人から日本に滞在している間に
日光東照宮を見た方がいいとすすめられ、
馬で東京から日光まで14時間かけて行きました。


その時、途中で馬を6回乗り替えました。


2回目に行った時は人力車に
乗って行きましたが、
その車夫は1人で14時間半で
行ってしまいました。

馬よりすごいこの体力は一体どこから来るのか、彼は実験を始めました。

人力車夫を2人雇って3週間彼らの
食生活を調査しました。

肉類などの高タンパク・高脂質のいわゆる
彼らの理想とする食事を摂らせながら
体重80キロの人を乗せて、
毎日40kmを走らせたところ、
3日目で疲労が激しくなり、
元の食事である米・大麦・イモ類・栗・
百合根など(高炭水化物・低タンパク・低脂質)に戻して欲しいという事で普段通りの
食事に戻すと
また元気に走れるようになるという結果が
でました。

ベルツはドイツの栄養学が日本人には
まったくあてはまらず、
日本人には日本食が良いという事を
確信しました。

それにもかかわらず、
ベルツの「日本人には日本食」という
研究結果よりも、
フォイトの「体を大きくする栄養学」の方を
明治政府の指導者たちは選んでしまいました。

この当時の人力車夫の一日の平均走行距離は
50キロメートルといわれていますが、
もしこの人たちが現代のオリンピックの
フルマラソンに日本代表で出場したら
どんな記録を出したのでしょうね。

ちなみに飛脚の人はもっと走ったそうです。

また、さらにベルツは

「女性においては、こんなに母乳が出る民族は
見たことがない」と驚きを記しています。

昔の日本人は、このように優れた体力を 
持っていたならば、戦国時代の合戦のシーンで
馬に乗った武将たちの後を、
足軽が槍を持って駆け足で追っかけていますが、これは十分可能だったということです。

しかも戦をする前にはきっと何十キロ、
何百キロという距離をすでに 
移動してきているでしょう。

今までテレビを見ながら
「足軽の人たちは、日頃は農作業で大変なのに
気の毒だなあ」、と思っていました。

今思うと途中の休憩は人間の休憩ではなく
馬の休憩だったのかも知れません。