同じソースで、複数のOSのGUI開発を可能にするライブラリです。
Windows、Mac、Linux系でコンパイルできるようです。
他にもGUI開発を可能にするライブラリは存在しますが、
他のOSでは使用できなかったり、OSが用意するデザインではない、独自のデザインで実現していたりします。
各OSのGUIオブジェクトをラップしたクラスを用意することで、同じソースで複数のOSのGUI開発ができるように
しているようです。
個人的には、一番バランスが良いように感じています。
【ライブラリの設計方針】
OSによってはC++のtemplate, exception, wstringが使えない環境があるのですが、
このことを考慮して、ライブラリ内では、これらを使用しないようにしてきたようです。
今は結構整備されてきたので、exceptionをライブラリ内で使用できるように、
例外ハンドラを用意していて、自分で作成したexcetionとその例外が発生したときの処理を登録すれば
自動で処理してくれるようなことが、ヘルプに書かれているようです。
(私は英語が苦手なので間違っているかも知れません。。)
【用意されている開発環境】
・wxGlade
・wxDev-C++
など参考:
wxWidgetsでクロスプラットフォームGUIアプリを作ろう
(開発環境選びについて詳しく書いてます)