■フレンチ エディション・コウジ・シモムラ 六本木
東京都港区六本木3-1-1 六本木ティーキューブ1F
TEL 03-5549-4562
営業時間 12:00~13:30(L.O) 18:00~21:30(L.O)
定休日 不定休
毎回に感動の味に出会える店
次は☆が期待されているコウジ・シモムラさん。
今回は1周年記念メニューのご案内をいただき
期間は過ぎてしまいましたが、特別にお願いして
ちょっと遅ればせながら、そのスペシャルなお料理を
頂いてきました~
通常もメニューの内容を
お客様と相談しながら決めていくという
まさに”エディション”コウジ・シモムラ風フレンチ、
このスタイルはまだまだ東京の街では新鮮であり
その期待にこたえられる自信もおありなのでしょう。
今日は久しぶりの訪問でとっても楽しみです
今日はとってもシャンパーニュ気分!
お料理に合わせて選んだのは
JACQUES SELOSSE(ジャック・セロス)の INITIAL
非常にきめ細かい泡、イースト、藁、井草、熟したりんご
優しく深みのあるブラン・ド・ブラン、
これぞジャックセロス、という味わいなのでしょう・・
窒息仔鴨がメインとうかがい、先に赤ワインをセレクトし
これにしました
GRANDS-ECHEZEAUX 1998 (DOMAINE RENE ENGEL)
感想はのちほど・・・・
今日の最初のお料理は開店1周年記念メニューで決まっています
前菜
北海道産ウニと人参のピュレ ビーツのコンソメジュレと共に
ちらしてあるお花も食べられます。
なんとファンタスティックで
透明感のある美しいスタイリングでしょう
コウジ・シモムラさんは以前より
更にぐっと研ぎ澄まされている
ほとばしるエネルギーを感じます。
お味は・・・素晴らしくてびっくりしました。
ビーズの甘酸っぱい香りがコンソメに溶け込んで
にんじんの甘いコクと雲丹の濃厚さが口の中で一気に溶ける
見た目もファンタスティックだけれど、
口の中からも夢が広がるよう
添えられたお花たちも一緒にいただけて、
幸福感でいっぱいになりました。
下村シェフこだわりのナイフです
温かい前菜
オマール海老のロースト エピス風味 塩漬けレモンのソース
フランスの穀物の和え物とズッキーニにお野菜を詰め物をしたもの
お皿が運ばれてきたら、複雑なスパイスの香りがぶわ~ときて
食欲をいっそうそそります。
このスパイスの複雑味は最近、フランスへいってお願いして
取り寄せていると言うミックススパイス(ヴァドヴァン)↓
アラブやインドなどのエキゾチックな印象
塩漬けレモンといえばモロッコにあります、やはりこちらの影響が
おありなのでしょうか・・・
穀物の名前はヴルグー
初めて聞く名前ばっかりです。
美味しかった~
お魚料理
江戸前のキスのロースト 群馬県の満寿美茄子の生姜風味のコンフィ添え
満寿美茄子のソース バニラ風味のオリーブオイルをかけて
お皿も今までのものと違います。
横線のアクセントがきいたお皿からインスピレーションしたという
まるでお魚が泳いでいるような
躍動感のある流れるような盛り付け。
コウジ・シモムラさんのお料理がとてもイキイキとして
新境地へとあらたなステップを踏み出している印象
お料理も茄子のソースはお魚と合わせるのはそれほど容易ではない
と思っていますが
(カンテサンスでは真鯛と茄子のソースが一体となっていない感じを受けましたが)
水分の多い茄子のペーストは適度に凝縮され、バニラを感じさせないほどきかせて
いるのでしょうが、そのバニラ風味のオリーブオイルはうまく味をつなぐ役目を
果たしているのかもしれません。
目にも楽しく、いただいても美味しい。
これは楽しい
赤ワインをご用意いただきました。
とてもおすすめなお肉料理茨城県産の窒息仔鳩
楽しみです~
後編へつづく・・・
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