はじめまして、名も無き者と申します。はじめてブログというものを書きます。普段私は You Tube に動画投稿してるんですが、
 (よろしくお願いします。→You Tubeチャンネル ツイッター

 動画ではなく、ブログで投稿したほうがいいもの

があるので、このブログを開設しました。で、今回のお題は

 『メジロパーマーとラトロワンヌ系 ~ 血統表の母方を調べてみる』

メジロパーマー血統表_amarec(20160910-070527).bmp
(wikipedia 『メジロパーマー』)

 血統表右下の『FN』をファミリーナンバーというそうです。

 ファミリーナンバー(Family Number)について、
『サラブレッドの分類方法の1つ。それぞれ属する牝系ごとに1から74号などの番号が付けられており、同じファミリーナンバーに属する馬なら全て同じ基礎牝馬に遡ることができる。』(wikipedia 『ファミリーナンバー』) とあります。
 今回取りあげるメジロパーマーのファミリーナンバーは『1-s』ということになります(後述しますが、メジロパーマーは『1-s族』のうち特に『1-x族』になります)。

 さらに牝系は『ファミリーライン』などと呼ばれるんですが、
『ファミリーライン(Family line)、あるいはメアーライン(Mare line)、母系(ぼけい)または牝系(ひんけい)とは、馬における母方の系図(家系)のことをいう。起点となる牝馬の名を取り「~系」と呼ぶ。』(wikipedia 『ファミリーライン』) とあります。
 今回取り上げる『ラトロワンヌ系』のファミリナンバーは(正式な呼びかたではありませんが)1-xとなり、1-x族と呼ばれています。

結合後amarec(20160910-073951).bmp
(wikipedia 『1号族』牝系図(各分枝牝馬まで)から抜粋)

 ラトロワンヌ以前を遡ると上のようになり、1-x族が1-s族に属しています。

 なぜ1号族と言うのかというと、
 『1号族という呼び名は、20世紀初頭、最も活躍していた牝系だったからというのが理由である。ファミリーナンバーの概念を提唱したブルース・ロウは、当時までのサラブレッドをイギリスのジェネラルスタッドブックの1巻に記載されている牝馬まで遡り、イギリスのダービーとセントレジャーステークス及びオークスの優勝馬の数が多い系統順に並べた。トレゴンウェルズ・ナチュラル・バルブ・メアの牝系は、その中で最も多くの勝ち馬を送り出していたため、1号族とされた。』(wikipedia 『1号族』)のだそうです。

 ここから今回伝えたかったことですが、昨年2015年の世界のGⅠ馬( 『優駿達の蹄跡』様 『年別海外主要競走一覧 (英・仏・愛・伊・独・米・加・豪・唖(UAE)・香)』および『年度別国内重賞一覧(日)』 )の牝系を調べ(『Pedigree Online Thoroughbred Database』様)、1-x族に属する馬をラトロワンヌにつなげてみました。

結合後①´amarec(20160910-100524).jpg
結合後②amarec(20160910-100524).jpg

 2016/9/19 表中訂正 × メジロモントレー → 〇 メジロモントルー

 実はさらに過去に遡り過去の名馬もつなげた牝系図もあったのですが、PCトラブルにより消さざるを得なくなってしまいました。ラトロワンヌ系は近年においてもほぼ毎年アメリカを中心に世界でGⅠ馬を輩出しています。

 『血統表の右下 1-x にご注目!』

ということで終わりたいと思います。

 写真の引用元
  スクリーンヒーロー:By Goki (Own work) CC BY-SA 3.0
  モーリス:By Chabata k (Own work) CC BY-SA 4.0
  ゴールドアクター:By Nek.heaven (Own work) CC BY-SA 4.0
  ステファニーズキトゥン:By masaminh (Photozou) CC BY-SA 2.5 (フォト蔵)

 最後に。動画見てくれーーーーーーーーーーー。 おらのチャンネル

 以上、ご視聴ありがとうございました。失礼します。