レックスHDが売り気配、連結業績予想の下方修正を嫌気
[東京 22日 ロイター] レックスホールディングズ(2688.Q)が売り気配。
前日に特別損失の発生と2006年6月中間期・2007年12月通期連結業績予想の下方修正を発表したことが嫌気されている。
2006年6月中間期連結予想では、売上高を810億円から797億9000万円、
経常利益を27億円から10億円、最終損益を8億円の黒字から13億4000万円の赤字に下方修正した。
2006年12月通期連結予想では、売上高を1900億円から1700億円、経常利益を105億円から64億円、
最終損益を45億円の黒字からゼロに下方修正した。
売上高に関しては、外食事業で牛角・レッドロブスターなどの一部業態が大幅に計画を下回ったことや、
売上計上基準の変更などで加盟開発の実質寄与期間が短縮されたことなどが響いた。
また、不振店舗の固定資産について減損会計を適用することによる特別損失計上などが影響した。