五輪関連、一服も
米国では、オバマ米大統領が前日の国民向けの演説で、シリアの化学兵器を国際管理するロシアの提案を受け、国連安全保障理事会の場で外交解決を模索する考えを表明した事を受けて、米国の対シリア軍事攻撃が当面遠のいたとの見方が広がり、ダウ平均は続伸した。
日本市場では、今週、週初から相場を賑やかしてきた、2020東京オリンピック開催決定からのご祝儀相場も、ひと段落。為替相場ではドル円が100円割れて、99円台で推移。
昨日、「安倍首相は11日、消費税率を来年4月に現行の5%から8%に予定通り引き上げる意向を固めた。」との報道が流れた。また、来週には「米連邦準備制度理事会(FRB)が量的金融緩和を縮小する」との観測。これらにマーケットがどう反応するか気になるところ。
ただ、引き続き「五輪」は先行き重要なファクター。インフラ、資産、メディア、カジノ、翻訳、人材派遣、、などなど今後とも材料性の裾野を広げていくことだろう。
by/ ジョニー