泥縄な父ちゃんにうんざり | 新月はみいちゃんを照らしていますか?はなちゃんに阿月は見えていますか?

泥縄な父ちゃんにうんざり

私は前もって、日取りも言ってあるし、子供たちの予約診察なんかはカレンダーに一覧になっている。

なのに父ちゃんの準備はいつも泥縄だ。やってるれるきがあるのかないのか、済んでるのか済んでないのか、そもそも出来るのか出来ないのか、ギリギリにならないとわからない。

金曜日、土曜日の運動会のビデオはOKかとメールすると、帰りにテープを買って帰る、と返事。たしかテープは前の行事の時も無くて、別の機械を使った気がするし、運動会は一ヶ月前には日程が出たはず。

昨日、ホンダから車の点検の申し込みとお金は済んでるが日程は決まっていない。今月始めに一度連絡してるので、末日になっても返事が無いので電話したが、どうでしょうか、と。聞いてもいないし、営業の人と車買ってほしい話をしたのは聞いたが…、外でも、一度目では対応してないらしい。

明日みいちゃんの診察がただにならなくなって初めてのでっかい支払いがある診察。4ヶ月前からわかってて、2ヶ月前に日程が決まり、一週間ほど前に話もしたのに、今日もお金が出てこない。不安になって、職場まで電話したら、じゃあ今日帰りに銀行へ…って。帰宅の遅い父ちゃん、何かあって間に合わなかったら、どうするの?

母ちゃんはその度にいらいら、はらはら。ただでさえ、血圧高いんですよ。

忙しいのもわかるし、その忙しい理由の一部は母ちゃんが作っているのかも知れないけど、私だって、なまじ書いてないレギュラーのお稽古事を忘れるほど覚えきれないスケジュールの生活。一回言ったことは、それで安心して何度も思い出さなくてもいいようにしてくれないと、もう精神的にパンク寸前。

懸賞で当たったバス旅行も、合わせて休みをとって行かせてくれるって言ってくれるところまでは優しいのだけど、きっとまた、手続き間に合うかどうかはらはらするぐらいまで、確定の返事はしてくれないと思うと、かえって憂鬱になってきた。

当たった時はウキウキだったので、きっと鬱っぽいんだわ。

鬱こそないけど、母ちゃんは若かりしころ、不安神経症の診断書で、看護婦の仕事を休職したこともあって、本当はあんまり精神的に丈夫な方ではありません。
時間あればあるほど、のんきにしてて、母ちゃんの時間までギリギリにしてくれるみいちゃんや、二十四時間、365日専門性を問われている気分のはなちゃんの子育てには、むいてません。子供たちに合わせてしんどくなってる分は一緒に合わせてほしいのに、子供たちの都合を必死で合わせたが故の母ちゃんの都合なのに、父ちゃんの都合と対立したら、出来るだけ母ちゃんが歩み寄る、じゃ、本当の母ちゃんの都合は、体調という都合含めて、どれだけ通しているか、我慢してるか、わかってるかなぁ。

自分の親でさえ、家族の都合をすりよせきれないのは、主婦の母ちゃんのわがままと力量不足だと責めるんですよ。



本当にそうで、世の中の“お母さん”たちは、みんなやってるのかなぁ。