帰りなう

交代交代で運転し続け陽が登る前にサービスエリアで仮眠を取り


陽が登ると同時に訪れました







ここはまだまだ寒さも残っており







桜も蕾すらまだ携えてない状態


これが咲き誇れば、落ち着きながらも美しい光景

ここは、最初に訪れた避難所


そう。宮城県にいました。

アポなし特攻便乗乗車


ここには、おじさんが１人います


３０人ほどの老若男女がみんな朝からだというのに笑顔で力強く挨拶してくれる


命のみで他全てのものを失ったのにみんな前を向いてる



これもこれもぜーんぶみんなからもらったんだ


と笑顔で言っている姿に強いなと感じた



通帳に入金しようとみんなで郵便局へ


震災後、カードも通帳も止まっており振り込めない


被災すると何をやるにも壁が立ちはだかる


そこに局長登場！
こちらは何もないのに、月曜日にあらゆる計らいをしてくれるそうだ


目の前で、信用の上に成り立つ助け合い


東北の人たちのおとなしくも力強い絆と絶えない笑顔にホッとしました


この時はまだ、肌で感じるゾワゾワ感をまだ知らない自分でした

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つづく