ADHD当事者で、

子ども2人もがっつりADHD(+もと不登校)。

 

息子は野球強豪校で はけ口となって

自宅療養となり、

高校中退→通信制高校→

現在教育学部の大学二年生。

 

娘は保育園の頃からの不登校→

週1~週2登校→週3登校→

現在普通に登校する高校三年生。

 

そんな子どもたちと共に過ごしてきた

元モンスターペアレントの

NAMIEです ( ˘͈ ᵕ ˘͈  )♡

 

 
 

4/3(日)朝8時〜放送

ゆめのたね放送局 東日本第1ch

「カオスの女王」は

 

 

【モンスターペアレント、まさかの復活】

 

 

 

 

子どもたちの義務教育期間が終わり、

モンスターペアレントもようやく卒業した

…と思っていたNAMIE、

 

 

ここへきてまさかの

”書面のみではあるけれども”

モンスターペアレントがプチ復活した。

 

 

 

 

***

 

 

昨年大学一年生となった

我が家のADHDの息子みつき

(現在、教員免許取得を目指して在学中)。

 

 

昨年は 一年生でありながら

なぜか学生会の副会長になってしまい、

大学のいろんな行事についても

中心的な役割を担うようになり、

 

 

そんな中で

4つの大学が共同スポンサーとなっている

FMのラジオ番組にも誘われて、

番組レギュラーを務めるようにもなった。

 

 

ところが、つい先日、

4月分の収録を控えたその前日の夜に、

みつきの大学のラジオ担当の先生から

ラジオに関わっている

この大学の学生のグループLINEに

突然のメッセージが。

 

 

「4月からのラジオ番組スポンサーの更新は

しないことになりました。

4月分の収録は参加しないでください」。

 

 

当然、

ラジオ番組に関わっている学生たちは

みつきを含め大混乱。

 

 

だって、

もう明日には4月分も収録予定だし、

自分たちが急遽参加しないということになれば

番組そのものは

パーソナリティーさんと

ほかの大学から参加しているひとりの子だけで

対応していくことになる。

 

 

しかも、

みつきが慌てて

FMの番組パーソナリティーさんに

電話をしてみると

なんとパーソナリティーさんも

全然知らなかったそうで、

 

 

FM局と学生たちとでさらに大混乱。

 

 

「スポンサーじゃなくても構わないから

なんとか明日の収録だけでも

参加してもらえないかな…」

 

「僕らもこんな中途半端では嫌だし、

とにかくめいっぱい動いてみます」

 

FMのパーソナリティーさんとも

みつきはかなり話し込んで

 

 

その後も 夜中まで

大学のほかの先生や

事務の人たちに連絡を取りまくり、

 

 

とうとう

「明日の朝イチで

学長先生に直談判してくる。

ほかの大学の〇〇くんにも迷惑かかるし

FMの人たちも困ってるし。

俺らも、こんな中途半端な感じで

終わりたくない」

 

 

すでに日付が変わっているにも関わらず

「明日朝イチでなんとかお時間をください」

学長にメールを送ったらしかった。

 

 

これはさすがにちょっと大変そうだな…

と思いながら

その日 夜中までの数時間の動向を

見守っていたNAMIEだったけど

 

 

みつきが学長に直談判に行くと聞いて

例によって頭の中に警告音を感じ、

助け舟を出すことにした。

 

 

NAMIEとしては、個人的には

 

 

大人の指示に黙って従うよりも、

みつきがとことんまでやってみたいなら

納得がいくまで頑張ってみろ

…と思っていたし、

 

 

わたしのような

モンスターのやり方ではなく

 

 

正攻法での対話のほうが

みつきにはふさわしいだろうと

思っていて。

 

 

ただし、

 

 

実際にはそこに

「大人vs子ども」

「教員vs学生」

という力関係が働くこともあって

 

 

学長がちゃんとした対応をしてくれるか

という心配よりも

 

 

どちらかというと

 

 

もしも学長が学生たちに対して

ちゃんとした対応をしてくれた場合に

 

 

少なからず まずい立場に追い込まれた

この担当の先生から、

今後 例えば授業や評価等で

当該学生たちに

あてつけや仕返しのようなことが

起きては困るな、

 

 

…というところに

ちょっとした警告音が鳴ったので

 

 

〈学生たちの後ろには保護者がいて

事の成り行きをこれからも見ていくぞ〉

あらかじめそれを示しておこう、と

思ったのでした。

 

 

みつきにそのあたりを尋ねてみると

「そうしてもらえたらすごく助かる!

こんな時間だけど、頼んでもいい?」

とのことで

 

 

夜中の1時過ぎ

みつきと二人 パソコンの前に並んで座り

保護者として

大学側への手紙をしたためました。

 

 

以下、大学に宛てた手紙の内容全文

↓↓↓

 

--------------------------------------

 

 

〇〇大学 

学長 〇〇様

 

 

お世話になっております。

現在〇〇大学に通っております、岡田みつきの母です。

 

 

今回、「〇〇」というFMのラジオ番組の件について息子から話を聞き、非常に驚きました。

 

 

3月16日(これを書いている時点では明日)の収録予定を前にして、前日15日の夜21時過ぎに突然「4月からの更新は見送りになりました、3月25日分の収録で最後となります」との連絡があったそうで、息子もほかの参加学生の子も突然のことで非常に驚き、

その後 学生を含めたLineで「16日の収録は25日放送分と4月1日放送分を録る予定だが4月1日分はどうしたらよいか」等々のやりとりがあったようでした。

 

 

ただ、そのLineについての返事も担当の先生からはなかなか返ってこず、

しかたなく息子本人が番組のパーソナリティーさんに連絡をしたところ、パーソナリティーさんも非常に驚いておられたようで、4月1日分の収録まではなんとか参加してもらえないか等々、電話でもかなり話し込んだようです。

 

 

わたしは大学の課題や学生会等々の活動に関してはうるさく言ったことはありませんが、

 

 

わたし自身ももう6年以上自分でラジオ番組を持っていることもあり、一時期は音響もやっておりましたので、

 

 

息子がラジオへの参加を引き受けてきたときには

「おそらく大学のほうからスポンサーとしてお金を出しているだろうし、大学の名前を背負っているということを忘れないようにしなさい。あなたがいい加減な行動を取れば大学にも迷惑がかかるし、これまでの先輩たちや今後参加するだろう後輩たちにも迷惑がかかるということをしっかりと肝に銘じなさいね。安易に遅刻をしたり気軽な気持ちで穴を開けたりすることは絶対にしないように」

と厳しく伝えてありました。

 

 

我が家の息子がそういった面で意図していい加減なことをするとは思ってはおりませんでしたが、いかんせんADHDの子でもあるので、

「ついうっかり収録を忘れていたということは通用しないよ。あなたにとっては大学のクラブ活動程度のつもりでも、FMの人たちにとってはこれは仕事なのだから、やるのであれば社会人と同じレベルで意識をして、ちゃんとスケジュールを管理しなさい」

と念を押しました。

 

 

ですので息子本人も「分かった。いい加減な態度ではやらない。そこは約束する」とそのときに返事をしており、以後ラジオの参加についてはそれなりにまじめに参加していたと思います。

 

 

今回、ラジオ番組の更新うんぬんについては大学側の事情もあるでしょうから、そのあたりはもちろん致し方ないことですが、

 

 

我が家の息子と同じようにほかの学生さんも真面目に取り組んでいたはずで、大学側としてもラジオに出演する学生に対してはそれなりに責任を持ってもらうつもりでこれまでやってきていたはず、と思います。

が、その更新終了の連絡に関しては、大学側から学生に対しての対応があまりにも無責任で、ちょっと学生を馬鹿にしすぎているな…と感じました。

 

 

収録前日の21時過ぎにグループLineでいきなり簡潔に伝えられただけということに関しても、学生たちが慌てふためいて番組のパーソナリティーに連絡をしなければいけないような状況が起きるというのも、

学生を指導する側の大人の姿としてはあまりにも無責任で情けないと思います。

それなりに責任感を持って参加していた学生たちに対してもこの上なく失礼です。

 

 

子ども相手だからそのような対応をしても平気だと思っておられるのか、そうだとすればなおのこと、教員を目指している学生に対してはそのような大人の姿は見せていただきたくありません。

 

 

今回のことに関しては学生たちのほうが責任というものをしっかりと意識しているように感じましたし、ちょっと大人の姿のほうがあまりにも情けないな…と

この大学に我が子を通わせている親としては非常にもやもやしたものを感じております。

 

 

まして今回は学内のイベントうんぬんの話ではなく、FM〇〇という企業も絡んでいる問題で、あいだに入ってやりとりをしたのが学生たちであるというところに疑問を感じており、

 

 

通常 社会ではこのようなやり方は通用しませんし、正直なところ、学生たちやほかの企業さんに対してこのような感覚で対応をされている大学で、ひとりの社会人として、ひとりの教員として、きちんとした形で学生を社会に送り出す努力をしておられるのか、

それこそちゃんと学生の姿を見て成績なども評価していただけるのか、

 

 

我が子を通わせている親としてはさすがに今回は大きな疑問を感じました。

 

 

これまで責任をもって参加してきた学生たちに対して、まずはきちんとした対応をお願いしたいと思います。

 

 

そのうえで、親としては、この件について学長先生がどのようにとらえておられるのか、学生たちに対しどのような対応をされるおつもりなのか、ご説明をいただきたく思います。

 

 

前日の夜中に急遽書いておりますので、文章のおかしなところなど分かりにくい点がありましたらご容赦ください。

 

 

とにもかくにも、学生たちに対しては

今回に関してもそうですが、今後につきましても誠意ある対応をお願いいたします。

 

 

岡田奈美恵(岡田みつき・母)

 

 

--------------------------------------

 

 

学長からは朝早くに

「夜中のメールでびっくりしたけれど

よっぽどのことだろうから、

会議前の30分くらいしか時間はないけど

なんとか時間を作ったから

それでもよければ来てください」

メールの返信があったらしく

 

 

みつきはこの手紙を持って大学に出向き

(ちなみにみつきは春休み中)、

学長先生に必死に訴えた様子。

 

 

学長からは

 

 

「岡田くんの言っていることはもっともで、

今回のことに関しては

これは明らかにうちの大学の教員の対応に

問題がある」

 

 

「今日の収録予定時間までには

必ずなんらかきちんとした返答を返すから

それまでちょっと待っててくれるかな」

 

 

との返答をもらっていったん帰宅、

 

 

おそらくは

急きょ理事会の話し合いなどもあったのか

(そしてもちろん、

FM局との話し合いもあったそう)

 

 

結果的には

スポンサーとしての更新が

半年間 延長されることになりました。

 

 

そもそもは

担当の先生の問題なんだろうと思うけれど、

今回はみつきもよく頑張ったと思うし

 

 

なにより 学長先生が

学生の訴えを真剣に聞いて

対応してくれる先生で

本当に良かった。

 

 

実は、みつきが直談判に行ったとき

学長先生が

「このお母さんからのお手紙、

ちょっと預からせてもらっていいかな。

これをコピーして教員に配って

『こういうことが起きた』ということを

教員全体にも知らせようと思う」

と言ってくれていたらしく

 

 

(そしてさらに

つい先日大学で学長先生と顔を合わせたとき

「岡田くんみたいな学生が

どんどん増えてくれるといいなぁと思うよ」

声をかけてもらったのだとか。

で、みつき本人は

「オレみたいなのはひとりだけで十分です。

オレがたくさんいたら、大惨事ですよ笑」

と返したらしい。

よく分かってるじゃないか笑笑笑!)

 

 

学長先生の

ひとつひとつの言葉や対応に

みつきはこれまで以上に信頼感を感じたよう。

 

 

おそらくは、

学校で起きる問題の本質はココにあって

 

 

こういう信頼の土台があれば、

例えば急にスポンサーの更新が切れたとしても

子どもの側も

「きっと何かしら事情があったに違いない」と

捉えられるだろうし、

 

 

それに そもそも

子どもとの信頼関係を築いている先生であれば、

更新できないという同じ内容であっても

学生たちに対しては

もっと誠実な言葉での

メッセージになっていたはず。

 

 

大人のどういう言葉や態度が

子どもたちの信頼を裏切るか、

 

 

大人のどういう言葉や態度に

救われたと感じたか、

 

 

教員を目指すようになった

我が家の息子はいま

 

 

大学というステージに上がってもまだ

それをリアルに

学ばせてもらっているんだなぁと

 

 

興味深く観察しているNAMIEです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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