立ち方が変わると、歩き方・走り方が変わり、全ての動きが変わってきます。それくらい大事な大事な基礎になりますので、リラックスして集中して読んで、イメージするだけでなく、実際に壁を使って、実践してみて下さい。
動画は【後歯一本下駄】に乗っている私です。音が出ますのでご注意ください
このようにゆらゆらしているのが動的な安定という状態です。【立つ】というのは姿勢反射を伴う【運動】です。
1 壁にお尻をつけます
2 踵と背中を拳一個分くらい壁から離します
3 膝・股関節をほんの少し曲げます
4 耳の穴と鼻の穴の高さが水平になっています
5 そのまま平行移動して、壁から離れて立ちます
これが、骨で立つ 姿勢です。 腰が引けたような頼りない感じがするかもしれませんが、それが真っすぐ立つということです。
イメージとしては掌の上に乗った傘です。ゆらゆらしていますよね?このように骨で立つと、真ん中でゆらゆらしながら安定している状態です。
筋肉が一番楽を出来る姿勢です。
どの方向へも動き出しやすい姿勢です。
足の裏のどこに重心がのるのか?右の図です。
足の裏には内・外・横アーチがありますが、その中心ではありません。
踵のちょっと前になります。
横から見ると、脛骨(すねの骨)の延長線上、内踝の真下あたりに重心が落ちると、骨で支えることが出来ます。
足の骨(脛骨・大腿骨)の上に股関節が
股関節の上に重心(仙骨の少し前)が
重心の上に頭(耳の穴・第1頚椎)が
乗ってくると、筋肉は一番楽ができます。
人体の重心は第2仙椎の前方にあります。
ですので、股関節の上に重心を乗せるには、骨盤を【少し前傾】する必要があります。
ですので、お尻が少し引けたような姿勢になります。
この姿勢を作ったら、そのまま、ヒゲダンスをくり返してみてください。
注意点は骨盤が後傾しないこと、重心が股関節・内踝の真下から外れないように気をつけてください。
ヒゲダンスで、軸がとおります。背骨の柔軟性もでてきます。肩もゆさゆさ上下して筋肉がほぐれ・ちょうどいい位置に戻ってきます。デスクワークの方は1時間に一度、30秒でも良いので暇を見つけてやるだけで、随分コリが楽になると思います。
そして、座り方ですが、まずは【立ち方】を作ります。
立ち方を作ってから座ると、楽な姿勢がキープしやすくなります。
2つのお尻のそれぞれ真ん中に、こりこりした丸い骨(座骨)があります。
この上に重心・頭をのせると、筋肉が楽をできます。
この姿勢をつくって、
☆目線にパソコンのディスプレイの上端
☆肘を90度に曲げた高さに机
☆股関節・膝・足首が90度になる高さのイス
を設置すると、デスクワークの環境としては最高です。
スタンディングデスクというものも在りますね。
座りっぱなしは、よくはありませんので、1時間に一度【立って】伸びをしたり・ヒゲダンスを1分程度してあげてください。体は喜びますよ!
ベイビーステププログラム 立ち方まとめ
身体操作・動作改善の目次
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