基本からね。
＜乳酸菌の効果
＞●乳酸菌が腸内で乳酸を大量に作り出すことによって、腸の蠕動運動を高め便通がよくなる
（←私に重要
）植物由来の乳酸菌の方が排便回数が増えやすいらしい
乳酸菌は強酸、アルコールなどの環境に弱い。
↓
漬物に多い植物性乳酸菌は他の微生物である酵母と共存し、アルコールや塩などに耐性が有るものが多い。
そのため胃や十二指腸などの消化器官を通過しても生存率が高いとされ、生きたままで腸に届き高い整腸効果を発揮する。
★高生存率の乳酸菌の利点→腸内に生きて届いてさらに増殖する
●食物の消化吸収を助ける
●免疫力up、細菌やウィルスへの感染予防
乳酸菌にはマクロファージを活性化する作用もある。
マクロファージは免疫細胞であり、かつNK細胞やヘルパーT細胞を統率することで、アレルギーの抗原やウイルスなどを駆除、侵入を防ぐことで、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー性疾患の症状緩和（←イイネ！
）が期待できる。●食物アレルギー改善
●コレステロール抑制
食べ物に含まれる脂質を分解する膵リパーゼを抑制する効果により、腸からの脂肪吸収を抑える。
また腸内の脂質を吸着し、便と一緒に排泄されることも合わさり、血中コレステロールを低下させ、中性脂肪を溜めない。
●がん予防
●体内でビタミンＢ群とビタミンＫを合成
などなど。。
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これはプロバイオティクスが生きていくために有害な菌と闘い、人間が消化できない糖分などをえさとして分解して くれたことの恩恵。→∴生菌じゃないと意味がない。
細かくみると
乳酸菌が分泌する乳酸菌生成エキスは自分を守り、他の有害な菌を攻撃。
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乳酸菌は、糖を分解することで乳酸を発生させることができ、腸内のpH（酸性度）を上げることで、悪玉菌である大腸菌や黄色ブドウ球菌などが増殖するのを防ぐ。
乳酸菌は酸性(PHが低い)のときに増殖し、働きが活発になるので（自分が出す酸程度の酸が適度な環境ってゆー意味で胃酸は強過ぎてダメね）
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乳酸菌は増え、悪玉菌が減っていく。
乳酸菌生成エキスは、腸内にすんでいる乳酸菌の菌体内の酵素を活性化し、増やす。
菌体物質は、腸を刺激して免疫細胞を活性化し、腸の傷ついた細胞を修復するハタラキもある。
これらのハタラキによって、腸内がきれいになると美肌効果も
大部分は大腸から排出される。→∴毎日せっせと摂取が必要。＜腸内ビフィズス菌を増やす有効な手段＞
オリゴ糖を摂取する。
オリゴ糖：玉ねぎやバナナ、大豆などに含まれている低エネルギーの糖質。
オリゴ糖のよさはその分解されにくさと悪玉菌はスルーして、善玉菌であるビフィズス菌にだけ餌になるってこと。ほとんどが大腸にまで達するので大腸に住み着いているビフィズス菌のえさになる。
大腸菌などの多くの悪玉菌は、腸管から出る分泌物や大腸まで届いた食べ物の中から利用できるものをえさとしてしたたかに生き延びて増殖。
ビフィズス菌は乳酸菌や食物繊維、炭水化物、そしてオリゴ糖のようなえさが足りないととたんに減少。
善玉菌の勢力が弱まると、風邪をひきやすい、なんとなくだるい、便秘がちになりやすい。そんなときは腸内にビフィズス菌が足りなくなっているサイン。オリゴ糖を積極的に摂って、腸内環境が善玉菌優勢になるようにしましょう
ハイ、やっとここからが昨日の討論の結論
＜期待する効果によって摂取のタイミングは異なる？＞
★☆
食後に摂取する場合便秘解消を目的とする場合、ヨーグルトは食前よりも食後に食べるほうが効果的らしい。
ヨーグルトに含まれている乳酸菌は、胃酸などに壊されやすい。食前は胃酸の濃度が高く、より乳酸菌が壊されやすい。
食前に食べるよりも、胃酸が薄まっている食後の方が、乳酸菌が腸に届きやすく、効果が得やすい。
食後と言っても、朝食後なのか夕食後なのか…という疑問があると思います。
お腹の調子を良くするためにヨーグルトを摂取する場合には、昼食後・夕食後よりも朝食後に摂取する方が効果的。
by.グリコ乳業/藤女子大学
★☆
食前に摂取する場合食前に食べると、小腸から栄養素を取り込む穴がいつまでも開きっぱなしにならず、余分なカロリーの摂取を防ぎ、余分な脂肪の増加を防ぐことができるため、ダイエット目的の方には食前摂取が最適説。
by.ＴＢＳの健康関連番組
そんなわけで私は迷わず朝食後に摂取することを選ぶ
ちなみに、ビオフェルミンは年齢と共に減るらしいので、便秘や下痢じゃなくても続けて飲んで健康になろう。
注意：「市販のフルーツ入りヨーグルト類は、添加された防腐剤や酸化防止剤などの影響でプロバイオティクスが少なくなっているので、効果はあまり期待できません。」ってどっかで見た
食べ過ぎは脂肪分もたくさん摂ることになるから注意ね
カロリーが気になる人は、サプリメントやビオフェルミンでも乳酸菌補充可能です。
おまけ：乳酸菌だけのヨーグルトよりも、乳酸菌と酵母による共生発酵で作られるケフィアの方が、劣悪な環境に強いとされ、乳酸菌が生きたまま腸に届きやすいとされている。
乳酸だけじゃなく酵母が酢酸を作ることから酸性度を高め悪玉菌を抑制する。
共生発酵により牛乳の分解が進むため、栄養素を余すことなく消化・吸収しやすくなる。
だそうです
以上。ハイおつかれー(*｀Д´*)ﾉ"