Led Zepplin Live At BBC
ハード・ロック、僕が洋楽を聴き始めた頃はチャートにポツポツとその手のバンドが上がっていた。ヘヴィ・メタルなる呼び方もあるようだが僕はハード・ロックって語感が好き。
さてZep。中学の友人が薦めてくれたけれど、正直1、2、4枚目以外は腹落ちしていない。一般のロック本に出てくる彼らの代表曲はそれらにほとんど入っているからそんなにおかしくはないだろう。
そんな彼らBBCセッションがまとまって出て来た時は余り興味もなく図書館にあったのを聴いてみたらびっくりした!ファーストからの曲やカヴァー曲やメドレー形式で挟み込む曲の瑞々しい事!
ジミー・ペイジのギターも絶好調。彼はやはりギタリストとしてはZep初期だな、と改めて認識。
サニー・ランドレス Blues Attack
サニー・ランドレスの良さは最近知った。以前から噂はきいていたし、ギター・マガジンでも度々取り上げられていたから気にはなっていたのだが、縁がなかったって奴だろう。
ザディコ、ってご存知だろうか。ルイジアナ州で聴かれるご機嫌なダンス・ミュージック。アコーディオン と洗濯板(ラブ・ボード)が特徴の突っかかるような2ビート。代表アーティストは故クリフトン・シェニエ。
サニーは彼のバンド初の白人ギタリストだったという。そんな彼のファーストがコレ。もちろんバカテクのスライド(エレキ、リゾネーター)もあるが濃厚なルイジアナ臭が彼の持ち味だろう。このアルバムのラブ・ボードはクリフトンの弟クリーヴランド、本物だ!
ルーツ系ミュージックでオリジナル曲中心のアルバムに対する答えをファーストにして出している。