今週は試合回でした。感想に入ります。

■感想。

いつものような、スタメン(1セットメンバー)全員紹介のページがなかったのは非常に残念だった。

カンナカムイのメンバーを全員明かさないという事は、大会の波乱敗退枠な気がします。

鳥ノ山も結局、スタメン全員は明かされなかったし。


試合の描写をみてみる。

□ポジション判明分。
火爪(CF)。
百合花(RD)。
勇魚(RW)。



↑(P6)毬愛がパックを運ぶシーン。

毬愛が一気に相手のゾーンに進入するが。



↑(P8)、カンナカムイが二人がかりで止める。

これを見ると、カンナカムイの背番号20(名前紹介なし)の防ぎ方は、ファールすれすれの防ぎ方(後ろから選手の足にスティックを出してるから、当たって毬愛が転倒した場合、ファールになる可能性がある)である。

ファールになれば2分以上の退場、テンプルのパワープレーになるわけだが、それを全く恐れずに防ぎに行ってる部分に強さを感じる。

追いつめられた毬愛は、ミサにバスを出すが。



↑(P9)、百合花の体で止めるプレーにより、パスカットから、一気にカンナカムイのカウンターに移る。

このプレーはファールじゃないが、普通は痛くてやらないプレーである。
(松明がミサのショットを同じ受け方した時は悶絶していたが、あれが普通である)。

緩い浮かせるパスを選択したのは、おそらくミサの腕の状態を加味しての物だろう(イリーナが受け手なら、浮かせるパスではなく速いパスを出すはずである)が、完全に裏目になった。


P3で芙蓉が「動けるデブ」と評していたが、腹筋を相当鍛えてるのも分かる描写だった。

動けないカープの松山、岩本両選手にも見習って貰いたいですわ(カープファンの本音)。




そのまま火爪がキープして。



↑(P11)シュートにフェイントかけて、逆方向に打つ火爪。

火爪の攻めは見事だが、どちらかと言えば守り主体のテンプルの暮戸姉妹が、火爪に付いてマーク出来ていないのは問題じゃないだろうか。

P10の描写を見ると、攻めに出て戻る姿ではなく相手方向を向いてるのだから、片方は当たりに行くべきじゃ。

シュート打たれる瞬間でも、全く防ぎに行けずリバウンド対策がやっとだったし。



↑(P12)、逆側に打たれたが、足で防いだいのり。

やはり最強GKの看板に相応しい守備だった。
芙蓉やこがねなら確実に失点していたわ。


足で防いで、スティックで衝撃を抑えてもう一度シュートに繋げなくする守りは素晴らしい。


最後はテンプルベンチにイリーナがいない事を、松明と雷がワケあり(P18)と見て終了した。


イリーナと毬愛の回から月日がかなり経っているが、あの回のその後に今回いない理由のポイントがあるのではないか?。

馴れ合い体質を好まないイリーナだが、もしかしたら単純に紅羽に怪我させた件から謹慎させただけかも知れませんね。
学内処分という形の。


■新キャラ紹介。

カンナカムイのメンバー発表に期待しましたが、新キャラ登場(名前有)はありませんでした。


■今週の良かったシーン。



↑(P2)、白のテンションアップな姿と、百合花との挨拶シーン。

こんなに嬉しそうな白の姿はあまり見られないし、百合花にほっぺた触られてご満悦な白にキュンキュンです。

貴重な1シーンでした。



■今週の菜花。

今週はいるかな?。
と探してみたら…。



↑(P16)いたー!(歓喜)。

先週の私服お預けは、今週のためだったのですね。
小野先生すばらです。

こう見ると、前の方の席に座っている→試合の出番あるかな。と期待値は増える一方です。

このコマ、きちんと欠けずに描かれてるのは。

松明。
風花。
咲夏。
紅羽。
菜花。
菜花の横の子(単行本1巻から良く出てる2年か3年のモブキャラ、名前は不明、少し欠けてるが)。

こう書き下ろすと、いかに菜花がすごいかが分かりますね。

大会の菜花の出番に期待したい。


■個人的に気になった部分。


↑(P6)と(P8)↓。



勘の良い方は気づいたと思いますが、テンプルの名前とポジションは白背景、カンナカムイは色つき背景になっていたP6の表現が良かった。

が、P8で勇魚がテンプル背景で紹介されてる。

分かりやすくする為にP6で区別したんだと思うんですが、P8では1人しかいないけども、やはりP6みたいにやって欲しかったなと。

このポジション、名前紹介の色分け区別は見やすいので、ぜひ続けて欲しいので意見として書いて起きます。


続きは来週のサンデーで。