「ひぐらしのなく頃に」 キャラソン

少しずつ近づく 夏の匂いを
あなたの隣で 感じていたい

何気ない毎日の一秒一秒が
宝石よりも 価値がある宝物
いつまでもこの時が優しい日差しに
包まれて 守られていますように

そんな当たり前の日々が
闇に閉ざされたとしても
私はあなたを信じている
例えそれが許されなくても
キラキラ 輝いていて
ずっとここで微笑んで

泣かないで どうか私の言葉を聞いて
怖がらないで何もしないから
あなたのために一緒に泣いてあげる
お願い そんなに怯えないで

夏の泣き声がうるさすぎて
私の声が聞こえないの
少しだけでいいの 泣き止んで
許すから 泣き止んで

ひぐらしの声が言う そう手遅れだと
それでもあなたに 手を差し伸べる
どうか私のこと 信じてください
もう泣かないでいいよと教えたい