山羊の病気(尿路結石1)

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主様の許可を頂き、貴重な経験をUPさせて頂きました。

これを読んで愛山羊の健康管理・早期発見に役立てば幸いです。

(主様が誰か分かっても公表しないでください)

この病気は、長くなりますので、「尿路結石1」「尿路結石2」「尿路結石 その後」に分けています。

 

フォトはありません。
今日、ハクんとこにゆうを散歩に連れ出したら、どうもいつもと様子が違います。
大して暑くないのに、浅い頻呼吸。 ぐいぐい、やたら引っ張り回します。 落ち着きがなく、アチコチ、行こうとします。 セーブしても、とどまろうとしません。 もうやだ~(悲しい顔)
いままで、草原に伏せをしたのは、真夏の一回だけなのに、何度も、伏せをします。 そんなに暑くないのに…。
車に乗るまで、糞も正常、水飲みも正常、かな? 乗っても、脱糞あり、排尿あり。
でも、〇立BBQファームに降りてから、脱糞・排尿なし!
頻呼吸で、口を開けてまでの呼吸なので、一時間で退散しました。
家に帰ってから、しばらく様子を見ましたが、どうも、いつもの行動と違う。 げっそり
のんびり、窓辺に寝てるのではなく、庭のコンクリブロックの日陰の壁
を、いつまでもうろついてます。
夕方、早めに、大好物のラビットペレットをあげたら、食べましたが、 …いつもは尻尾をふって喜ぶはずの、リンゴ+バナナはなんとexclamation、食べませんでした。
尿路結石による尿閉か、鼓腸症か? そんで、〇島動物病院に電話して、すっ飛んで、受診しました。
幸い、2番目に主治医になって頂いた女医さんがいて、対応してくれました。
血液検査の結果では、軽い肝障害があり、その他、軽い異常があるだけでした。 だた、聴診では第一胃袋の動きが悪いそうです。 結腸などの動きはよかったようです。
レントゲン検査は、…やっぱ、ゆうが怒ってできませんでした。 そりゃそうだよね、おとなしく、レントゲン台に横たわるヤギなんて、いませんよ。あせあせ
少しの点滴(頚静脈から、150ml)と鎮痛剤を投与していただきました。
一晩入院しますか? と聞かれましたが、ゆうは狭いサークルには慣れていないもので、とお断りして、また、明朝、受診することにしました。
いままでは、動物病院に来ると、緊張して、脱糞・排尿するのですが、今回は、ありません。 心配です。。。
あいつ、診察室で、震えてました。 そんなコト、いままで、ない!
ジャージを着せて、だき抱えていたら、収まったけど。
帰り際に筋肉注射をしてもらいました。 多分、抗生剤だ。 尿路感染症も考えてのことでしょう。
明日は、最初の主治医、去勢手術をしてもらった、中大型草食動物専門の女医さんが産休明けで、いらっしゃるそうです。
助かるわ。(ごめんね~、2番目の女医さん、泌尿器専門じゃけん…)
さて、明日は、一番で受診しなきゃ…。

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一応、尿石症の病状経過、というものをみなさま方に知って頂くために、経過報告を致します。 どんな結果になっても…。
フォトはありません。 入院中のフォト、撮れないわけじゃないけど、縁起でもないので、撮りませんでした。
必ず、うちに戻るんだよ、ゆうexclamation 庭窓開けて、待ってるんだから。
今日、午前11時に○枝先生から電話があり、「術後急性腎不全」になったので、入院を継続します、と。
えっ? 術後腎不全って、どういう原因が考えられるんですか?
「麻酔薬のケタミンは腎に悪影響を与える事があります。」
血液中のクレアチニン(筋肉量によって、変動なく決まっている)が、術後、5.9になってる、と。(正常は1.2前後以下)
「面会に来ていただければ、ゆうちゃんも安心するでしょうし、レントゲンもお見せします。」とのこと。
すっ飛んで行きました。
アイツは狭いケージ(あっ、大型犬用です)に立ってました。 点滴持続ポンプをしながら。
ケージの窓を開けて、撫でていたら、やがて落ち着いて、伏せました。
目の力は、まだ、十分にあります。
○枝先生がきて、病状説明をしてくれました。
状態が悪いと、開腹手術をしても、くっつきが悪い(縫合不全)ので、開腹の膀胱内結石除去はしていない、とのこと。 尿道嵌噸の結石のみを、切開して除去し、ペニスの壊死部分を切除した、とのこと。 その後、ポトポトと排尿があると。
腹部エコーは、鎮静せず、よって、ゆうを立たせたまま施行したので、不十分だったこと。
レントゲンを見ると、膀胱内に大きな結石の塊(?)があります。 他、尿道内に一個。
馬の膀胱内尿石除去手術の動画を貼り付けます。
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=TcmplWxfVAo

○枝先生は、膀胱内結石は、「散弾銃の弾のように」と言いましたが、私の見解は、このビデオの馬の様に、一塊の塊かと思います。
塊の方が、当面、いいのです。続発性の尿道結石嵌噸が起きにくいから。
助かった、○枝先生が用心深いお陰で…。(膀胱内結石の対処は、全体が改善してから、のこと)
開腹術後に急性腎不全に陥ったら、薬剤性にしても、まずはアウトだわ。
一昨日夕、昨日午前の術前、今日の午前の血液検査の結果を見せていただきました。
私の腎不全への見解は、30時間に及ぶ尿閉による腎不全(腎後性腎不全)であり、多分、早期に尿路の物理的閉鎖を解決(尿閉の治療)すれば、戻るだろう、と。
つまり「術後腎不全」ではなかろう、と。
だから、尿閉になって、急いで受診したのですが…。 第2主治医さん、ちょっと未熟かな? 尿道結石嵌噸では?と尋ねたら、そんなことはありません、その場合、腎不全になりますから、って。 でもね、急性なら、すぐには血液検査で腎不全にはならないサ。
いずれにせよ、明日の血液検査で、病状の動向がわかります。 明日が正念場だ…。いい結果が出ますようにexclamation ×2

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今日、午前11時に、○枝先生から電話がありました。
クレアチニンが10に跳ね上がった、とのこと。具合があまりよくありません、と。(人間では、クレアチニン8以上くらいから、血液透析や腹膜透析を考慮します)
覚悟をしながら、病院にいくと、ゆうは元気です。 血液データはともかく、真っ直ぐ、私の目を見ます。 こういうときは、ゆうが安心しているときです。 動物って、予感が鋭いから…。
腎エコーをしたばかりらしく、背中の毛が一部、刈られています。
画像が画面に残ったままです。
見ると、心配していた水腎症はなく、膀胱エコーは緊満しています。
○枝先生や院長先生(日本獣医生命科学大学外科実習講師)とお話ししましたが、やはり、腎後性腎不全、とのこと。
尿道結石除去にもかかわらず、膀胱が緊満で、いまだ腎後性腎不全の状態が続いています。
尿がポタポタ出ている、という表現が気にはなっていました。
なぜなら、尿道・ペニスを一部切除した、ということは、切除近傍は炎症によって腫脹し、再び尿道閉塞をきたす可能性があるからです。
切除時、膀胱カテ-テルを入れようとしたが、ヤギの尿道口が小さく、入れることができなかった、と院長先生がお話しされました。(つまり、膀胱緊満状態をこのとき、是正できなかった)
「尿がポタポタ」は膀胱機能が改善され、尿道が解放されれば、そんなことはないはずです。
術後も、奇異性尿失禁(実際には尿閉で膀胱緊満なのに、膀胱圧力により、ちょろちょろ失禁する状態)だったのです。
血液データに関わらず、ゆうは元気で、今日、持ち込んだ3番苅りチモシーを私の手から少し食べました。
午後、院長先生(+○枝先生?)が、会陰部から尿道切開をして、カテーテルを膀胱に入れて、ドレナージする、とのこと。
犬や猫はしたけど、ヤギは初めてだなぁ、と言ってましたが、もう、後がないので、お願いしました。
今日の東京の午後は、晴天になりました。
ゆうもいい方向になりますようにexclamation ×2

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今日から、本格的に、エサをあげようと思い、早めに面会にいきました。
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狭いんだよね。 しょうがない、アチコチに病気の犬や猫が置かれているんだから…。
ケージの床は、プラの簀の子で、タオルで丁寧にくるまわれています。
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腹壁からのドレーンチューブは解放されていて、ドレーンボトルには尿が少したまっていました。
が、腹壁孔からも尿漏れがあり、腹の包帯(腹帯)から、少しポタポタたれています。

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第2主治医さんと、病状について話し合いましたが、家に連れ戻せるかどうかは、やはり、今後の展開次第なようです。
今日のクレアチニンは4.6。 まだ、高いのですが、さらに低下するのはもう少し日時が必要でしょう。
干し人参をいつものように手からあげたら、すぐに食べてくれましたが、唾液が出にくいのか、歯にくっつくようで、途中で食べるのをやめてしまいました。 (><)
バナナはカリウムが多いので、念のため持ってこず、リンゴ+柿をあげました。
水分が多いためか、喜んで食べてくれました。
牧草入れも水入れも小さすぎるんだよね。
家から持ってきた、小さめのプラバケツ(ケージ内が狭いので)にオーツヘイ、3番苅りチモシーを詰め込んで、家で削って持ってきた鉱塩を振りかけてあげました。
水入れも大きいのに換えました。
動物病院はヤギの病気のことは知っていても、飼育については、スタッフが知らないのよね。。。
このまま、ココに長期入院では、ゆうが危ない、と思いましたので、そのよし(食住環境)、第2主治医さんには申し上げました。 「そうですね」とおっしゃってましたが…。
かといって、家に連れ帰るには、まずは、腎不全が十分に改善しないと。
そして、尿道のS字部分(尿石嵌噸の好発部位)でまだ閉塞がある(カテーテルが通らなかったところ、つまり、まだ尿石が詰まっている可能性が高い)のをどうするか、拡張した膀胱が十分に収縮してくれる状態に戻ってくれるのか(拡張で循環障害を起こし、収縮機能がない弛緩性膀胱になった可能性が高い)、その場合、腹壁-膀胱ろうをそのまま永久ろうにするのか、などなど…。
そして、腹壁ろう孔がしっかりするまでは、腹膜炎を併発しやすい状態であり、また、尿路感染症の合併は常に今後ともあります。
これらのことを、来週、腎不全の改善具合を見つつ、検査・診断、そして決断しなければなりません。(主治医さんがちゃんと考えてくれればいいけど…)
○枝先生がいるのは、水・木曜。 院長先生がいるのは、水・木・金・土曜。
週の前半が鬼門だな。
どうも、ここ1、2週間は長期休暇を取らないとならなそうです。
また、腹壁-膀胱ろうを閉じる手術にせよ、S状尿道上部にろう孔形成術をするにせよ(できるのかな?)、再々手術が必要になるでしょう。
道は長く、そして、その間、合併症を起こしませんようにexclamation ×2
取りあえず、毎日、ゆうの世話をしに、通います。

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一時帰宅

む~ん、午後11時を過ぎても、何か、ゆうは落ち着きません。
まぁね、アタシもここんとろ、夢見が悪くて、夜中に目覚めたり、眠れずに部屋ん中、動物園のクマのように行ったりり来たりしてたからね。
下に様子を見に行ってみると
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膀胱ドレナージカテのコネクター部分で、接続延長カテが外れてるわ。
まっ、どうってことないわ。
当初から、予想されることだったので、ちゃんと第2主治医さんが、今日、帰り際に機材を用意してくれてました。
感謝! m(_ _)m
なんせ、我が家には医療機材、なんもないけんね。
カテーテル用吸引シリンジ(注射器)で、膀胱ドレナージカテを吸引して空気を入れ込んで(空気は膀胱粘膜から自然吸収される)、流通性を確かめ、接続部を消毒して、再接続。
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うんっ

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でもね、とても素人にはお勧めできんわ。
もう、アタシしかゆうをみれないかな?
アタシ、ゆうを看取るまで、死ねないな…。
みなさま方、お休みなさいませ~~。
また、明日があろうさ。 わーい(嬉しい顔)

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昨日、帰ったときには、牧草その他も食べましたが、その後は、食べず飲まず…。
よっぽど、帰宅がうれしかったんでしょうね。
ネックカラーもはずしてやりました。 まっ、カテをいじったら、そんとき考えるさ。 再受診でもいいし。
昨夜はあれからも、ずっと庭・部屋を徘徊して、眠る様子がありません。
私も、寝袋をヤギ部屋に持ち込んで、一夜、一緒に過ごしました。
ゆうは、伏せて寝ることはせず、立ったまま、少しのまどろみをしてました。
よっぽど、ケージ内がイヤで、せっかく帰れて、あたかも、いつでも遁走できるように、用心している風体です。
徹夜明けの早朝、ヤギ部屋からヤギ居間にゆうを引き込んで、暖房をかけました。
それでも、立ったまま、ちょびちょび、うたた寝をしてましたが、午前半ばになると、リラックスして伏せ寝してくれました。
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採尿したビンの左が早朝のもの、右は午前11時のものです。
抗生剤の筋注は、押さえつけて、できました。 ストレプトマイシンとペニシリンの合剤なのですが、こんな古くさい抗生剤で尿路感染症を改善できるのかしらん?
術後3日目でも血尿なのは、気にかかります。 膀胱瘻は3~4日で一応、固まるはずですから…。
食事は、半生ニンジンも食べませんでした。 乾燥牧草はまったくダメ。
でも、大好きなラビットペレットは一握りだけですが、食べました。
ペレットは蛋白質含量が多く、取りすぎると尿石を誘発するらしいのですが、こんな採餌量では、食べさせないより、食べてもらった方がいいでしょう。
それに、ペレット採餌後は、必ず飲水行為があるのです。
うん、帰宅後、初めて水、飲んだわ。

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大好きな庭木の葉っぱが一番、食いがいいです。 (^-^)
水気のある果物も食べます。 どうも、乾燥してるものが、いまはイヤみたいです。(ペレットを除いて)
は○様からもご進言をいただきましたが、果物は腎不全時は、禁忌です。
高カリウム血症になり、心停止を起こす危険があるからです。
ゆうは毎日、血液検査をしてモニターしてました。 また、獣医さんにも是非を尋ねて確かめておきました。
それから、は○様のご配慮で、ヤギ尿道解剖図、その他について、知見のある獣医さんをご紹介いただき、〇島動物病院にご連絡いただきました。
大変、ありがとうございました。
お礼、申し上げます。m(_ _)m
ペレットや果物でごまかしていてもいけないのですが、病院でそれも与えられず、点滴だけより、当面、ウチで、いまの好物を少しでも食べてもらった方がいいかと思っています。
しかし、やはり、糞は少量で、それもブドウ状の下痢気味です。
今日は一日中、暖房をきかせたヤギ居間で、一緒に過ごしました。
今夜も、ここで一緒に寝よう。。。
外泊は、もう一日、延長を申し出ようかと思っています。

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今朝ヤギ居間で目を覚ましたら、ゆうが添い寝をしてくれていました。
…相変わらず、おケツをあたしの顔に押しつけて。
でもね、何とexclamation ×2 反芻をしています。 一時帰宅後、初めてのことです。\(^o^)/
血尿もなくなりました。
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うん
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まぁ、まぁ手(パー) 取りあえず、平穏な数日を満喫しようよexclamation

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大変、いいよ。でもね、

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んっ!? えらい素直じゃん。

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カテーテルから自然落下だから、そりゃそうだね。 でもね、

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今日の東京は青空がきれいです。

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今日、臨時出勤していただいた○枝先生と、電話でお話いたしました。
なるべく、このまま外泊で、処置・検査通院をすること、あさっての水曜日には日中の病院預かりで尿道造影をする予定であるとのこと、だそうです。
ヤギのS字状尿道の解剖位置は、前回切開した会陰部より、わずか上だったそうです。 ヤギの尿道造影についても、これから大学(日本獣医生命科学大学)に行って調べてくれるそうです。
○枝先生、産休明けで小さいお子さんを抱えているので、出勤するときには、お子さんを保育園に預けなければなりません。
ありがとうございます。
そして、このゆうの尿石日記も、一応、区切りがついたので、お休みさせていただきます。
いままで、応援してくださったみな様方、そして、○枝先生・院長先生・○石先生、神様・仏様、休ませていただいている職場のみんな、
大変、ありがとうございました。感謝にたえません。m(_ _)m

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今日は、○枝先生も院長先生も、在院です。
ふ~ったらーっ(汗)、安心できるわ。 院内のフォトはありません。
朝一番で行って、9時半からいよいよ受診です。 一応、入院中としてベッド(動物病院だから、ケージ、ね (^^; )を確保したままでの、外来検査・処置です。
○枝先生には、超大型犬用(? アルパカにはムリみたい あせあせ)ケージが必要なときにはいつでも退院手続きをしていただいて結構です、とお話しいたしました。
病院では、緊急入院用のベッドを確保するのが常に大変なんです。
アタシがゆうに付き添うと、ゆうを扱いやすいので、アタシも尿道造影に連れ添うことになりました。
動物病院って、看護師さんは介護と機材準備くらいで、あとはみんな獣医さんがレントゲン撮影もやるんだよね。
人間対象の医療機関では、看護師さん、その他のco-medical staffがいろいろやってくれるので、医師は楽なのですが…。
まずは、頚静脈から採血。 うん、全くの正常値に戻ったわ。 お前、タフだね。
次ぎに、ヘパリンロックしてあった(おっ、つまってなかったぜぃ)、前脚の静脈から、麻酔。
数分もすると、ゆうがよたよた、で、横倒れで寝込んでしまいました。
呼吸抑制が来ないことを確認。
あのう、○枝先生、レントゲン台近くで、麻酔してくれるとよかったんだけど…。
院長先生と2人で、担架でゆうをレントゲン台に載せます。
アタシも放射線防護服を着けて(久しぶりだぜ)、ゆうを見守りつつ、膀胱・尿道造影です。
う~ん、下から(会陰部尿道から)ではうまく造影できません。 (><)
そこで、膀胱カテから造影剤を注入して、上から造影しました。 途中、何度も院長先生が見に来てくれました。
うひょう~、膀胱はちゃんと小さく収縮してるっぺexclamation ×2
上部尿道は途中(S字状前)で途絶していました。 その閉塞部位より上部尿道は閉塞のため、わずか拡張していました。 みなさまに画像をお見せできたらよかったのですが…。 カメラを持って行く余裕がなかったのよね。
麻酔も切れかかって、ゆうがお耳、パタパタ、お目々、きょろきょろ、し出したので、レントゲン台から降ろして、抗麻酔薬を投与して、完全覚醒。
は○様からご紹介の、○○津先生にも、画像のCD-ROMを郵送して、ご意見を頂いて、アプローチを検討することとなりました。
は○さま、つくづく、大変、ありがとうございました。m(_ _)m
尿道造影カテで、尿道を突っついたので、帰宅後、会陰部から出血が…。

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でも、抗生剤は筋注してるし、少量だし、取りあえず、膀胱機能がよみがえってるので、ルンルンです。 \(^o^)/
ゆうですか?

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やっぱ、大分、精神的に堪えるみたいです。
帰宅後、一番奥の、裏口に引きこもってしまい、飛び回っているハエ一匹に、irritablになって、後ろ足でピョンピョン跳ねています。
一時帰宅後の夜といい、こんなに、ヤギが精神的な動物だとは知りませんでした。 m(_ _)m

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よく、わからなくなってきました。
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いや、ちょっと、迷いごとが…。
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だって、お前の左前脚もむくんできたんじゃん。 鬱血によるむくみです。
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包帯の絞めすぎなんだよね。 やっぱ、第2主治医さん、ちょっと未熟ね。
うん、テープカットして和らげました。
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そうかいね…

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今日の午前、○枝先生から電話がありました。
また、○枝先生、お子さまを保育園に預けて、仕事、なさったんかしらん? 申し訳ありません。m(_ _)m

○○津先生とも連絡をしあって、この木曜にも、院長先生と第3回目の手術をする予定なようです。
直線的な膀胱-会陰皮膚瘻を、結石再発に備えて、作るよう、お願いを致しました。
○○津先生は、再発の尿石ヤギに、開腹手術(膀胱からの除石)を5・6回も繰り返したことがあるそうです。
しかし、…1頭のヤギに、獣医さんが3人も真剣に検討してくれて、
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は○様からの、ヤギに有害な薬剤情報、ありがとうございました。 コメではご返事致しましたが、やはり、○枝先生も、マクロライド系抗生剤(ミコチル)がヤギにはダメ、と知っていました。
リドカインは局所麻酔薬(もしくはヒトの場合は抗不整脈剤としても全身投与しますが)なので、まずは、いうことをきかないヤギには使用しないと思います。
ミコチルは、ウシ・マイコプラズマ肺炎、パスツレラ症(ウシの場合、出血性敗血症)に使用するみたいです。
キシラジンは麻酔導入剤ですが、パ○どうぶつの病院へようこそwebに、骨折仔ヤギに使用した例が載ってましたので、必ずしも、ヤギに禁忌というわけでもないのかもしれません。
ちょっと、長くなりますが、ヤギの尿石嵌噸手術の話なんて、あまりないと思いますので、詳しく記載しておきます。 いずれ、膀胱・尿道造影のフォトも撮れたら、載せます。(今日もカメラを持って行く余裕がありませんでした)
なお、ゆうの尿石も、む○○ちゃんと同様の炭酸カルシウムでした。 失礼いたしました。
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今日は、朝一番にゆうを連れて行ったら、○枝先生に、今日の午後手術するといわれ、ドキドキしてしまいました。
膀胱カテーテルは抜けていませんでした。るんるん
ゆうを預けて、午後、手術終了の連絡をじっと待っていると、夕方、受付から、院長先生がお話しがあるので病院にいま来てください、と電話が午後5時に…。げっそり
へっexclamation & question オペに入るときと、終わったら電話しますから、って○枝先生がいってたのに。。。
てっきり、術中の合併症で急変したか、除石できなかったか、と思って駆けつけると、○枝先生&院長先生がが本日の膀胱・尿道造影を見せてくださって、理由を話してくれました。
○○津先生とも、○枝先生が電話相談していて、開腹・膀胱切開をもう一度して、上部尿道にカテ入れて押し出すか(その場合、かなりの圧力を要するので、尿道破裂の危険もある)、会陰切開して閉塞部位を直視下で除石するか、しかし、その場合、のちのち尿道狭窄を起こすことが多い、とのこと。
だから、どちらの術式を選択するか、の相談です、と。 その検討をしていたので、明朝一番に、再び膀胱・尿道造影をして、手術は明日、行うそうです。
いろいろ話し合いをしましたが、直視下オペによる尿道-会陰部皮膚瘻形成術をお願いいたしました。 もちろん、明日の検査結果や、術中の状態によっては、術式は変わるやもしれません。
ただ、狭窄部位をどのように解放するのか、は術中の判断になります。
尿道形成術をした場合、カテを長期(例えば、一ヵ月。○○津先生の場合は、長くて一週間だった、とのこと)留置しても、再狭窄が起こるのか、などは、明朝、○枝先生が○○津先生に電話で聞いてみる、とのこと。
狭窄部位にステント(狭窄がこないように留置する管、食道癌や胆管癌、狭心症などにも使用する)を使えるか。 ステントの長さ・径など、今夕に医療器具会社に、いまあるものを明日、できるだけ取りそろえるよう、電話してくれました。
明日の手術は、ヒトに対すると同じように、気管内挿管を行って、麻酔はプロポフォールで経静脈的にやる予定です。
重装備手術です。
夜まで、いろいろ検討していただけるとは…。
前回、膀胱瘻手術は院長先生と、第2主治医の○石先生が行ってくれたそうです(夜9時まで、だよ!)。
○石先生、少し未熟ね、なんていってm(_ _)mなさいでした。exclamation
しかし、4人の獣医さんたちが、ゆうのことを真剣に考えてくれている。
つくづく、ありがとうございます。
ゆう、明日はいい日でありますようにexclamation ×2
祈っているから ハート達(複数ハート)山羊座ハート達(複数ハート)

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(つづく)

 


 

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山羊の病気(尿路結石2)

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ステントの話もあったのですが、結局、会陰瘻から排尿があるので、このまま様子を見ることになり、今晩、帰宅しました。
いままで、いろいろなみなさま方、ご声援を大変ありがとうございました。 m(_ _)m m(_ _)m
後日、○枝先生から、メールで造影の画像が送られるので、その掲載の際にご説明したいと思います。

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また、ちょっと長くなります。 m(_ _)m
まずはじめに、ゆうの膀胱・尿道造影のフォトをお見せします。
○枝先生から今日、メールで送っていただたものです。
フォト
これは、多分、11/7の造影画像です。 膀胱、尿道閉塞部位、下部尿道がはっきり写っているものです。
実際に、ゆうを仰向けにしたところ、オシッコがピュッと出てきた場面前後での造影のようです。
これだけ見ても、① 膀胱が少なくとも収縮機能をしている、② 尿道閉塞は、尿閉時は完全閉塞であったが、現在は部分閉塞である、③ 下部尿道は細くとも流通している、ことがわかります。
ステント手術の中止判断をしてくださったのは、〇島動物病院院長先生です。
院長先生がおっしゃった理由は、現在、会陰部瘻からの排尿があるし、自分は尿道ステント留置をした経験がないから、と言葉少なげでしたが…。
尿道切開による除石は、尿道狭窄を招くことがある、とのご教示を○○津先生からいただいたとのこと、それもあります。
しかし、調べてみると、ヒトに対する尿道狭窄を防ぐステント治療での問題が、幾多もネット上に出ていました。
やはり、ヤギより太いヒトの尿道でも、ステントが膀胱内脱落とか、再狭窄、感染とか、いずれにせよ、数ヵ月~数年で交換しなければならない現状があるのです。
ステント部の尿道狭窄で、レーザーメスで切除しなければならないとか、レーザー切除&尿道内視鏡、ヤギにやってくれるトコ、ありますかいな。
そいうことだろうと思います。 ステントがベストチョイスだと思っていたアタシですが、先生方の判断が、また、ゆうを救っていただきました。
先生方には、来週の受診時に、そういった私の思いの外泊日記2をお渡しするつもりです。
いまもゆうは膀胱カテのままですが、13日にはその三方活栓を閉じて、14日に受診して、血液検査の結果、膀胱カテを抜去して、会陰部瘻からだけで大丈夫か、検討する予定です。
しかし、長期的には、会陰部瘻からだけのポタポタ排尿で、再尿石、腎不全も含めて、大丈夫なのか、とても心配です。
でもね、心に決めたんです、ゆうといまある時間を一生懸命、一緒に楽しもう、って。山羊座ハート達(複数ハート)
さあ、一緒に、いまを過ごそうな、ゆうexclamation ×2

 

また、ちょっと長くなります。 m(_ _)m
まずはじめに、ゆうの膀胱・尿道造影のフォトをお見せします。
○枝先生から今日、メールで送っていただたものです。
フォト
これは、多分、11/7の造影画像です。 膀胱、尿道閉塞部位、下部尿道がはっきり写っているものです。
実際に、ゆうを仰向けにしたところ、オシッコがピュッと出てきた場面前後での造影のようです。
これだけ見ても、① 膀胱が少なくとも収縮機能をしている、② 尿道閉塞は、尿閉時は完全閉塞であったが、現在は部分閉塞である、③ 下部尿道は細くとも流通している、ことがわかります。
ステント手術の中止判断をしてくださったのは、〇島動物病院院長先生です。
院長先生がおっしゃった理由は、現在、会陰部瘻からの排尿があるし、自分は尿道ステント留置をした経験がないから、と言葉少なげでしたが…。
尿道切開による除石は、尿道狭窄を招くことがある、とのご教示を○○津先生からいただいたとのこと、それもあります。
しかし、調べてみると、ヒトに対する尿道狭窄を防ぐステント治療での問題が、幾多もネット上に出ていました。
やはり、ヤギより太いヒトの尿道でも、ステントが膀胱内脱落とか、再狭窄、感染とか、いずれにせよ、数ヵ月~数年で交換しなければならない現状があるのです。
ステント部の尿道狭窄で、レーザーメスで切除しなければならないとか、レーザー切除&尿道内視鏡、ヤギにやってくれるトコ、ありますかいな。
そいうことだろうと思います。 ステントがベストチョイスだと思っていたアタシですが、先生方の判断が、また、ゆうを救っていただきました。
先生方には、来週の受診時に、そういった私の思いの外泊日記2をお渡しするつもりです。
いまもゆうは膀胱カテのままですが、13日にはその三方活栓を閉じて、14日に受診して、血液検査の結果、膀胱カテを抜去して、会陰部瘻からだけで大丈夫か、検討する予定です。
しかし、長期的には、会陰部瘻からだけのポタポタ排尿で、再尿石、腎不全も含めて、大丈夫なのか、とても心配です。
でもね、心に決めたんです、ゆうといまある時間を一生懸命、一緒に楽しもう、って。山羊座ハート達(複数ハート)
さあ、一緒に、いまを過ごそうな、ゆうexclamation ×2

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ぴかぴか(新しい) 無事、ゆうの皮下カテーテル埋設手術は完了いたしましたexclamation ×2 (^^)/
神様、仏様、いままで応援して下ったたくさんのみなさま方、そして、職場のみんな、大変ありがとうございました。 m(_ _)m
フォト
あとは一週間後、抜糸をするだけです。
このように、膀胱カテーテルは外には出ていないので、尿路感染することはありません。
フォト
皮下に埋設されているので、再度、尿石が尿道閉塞をおこした場合には、カテをすぐに使用することができます。
みなさま方、ありがとうございましたexclamation ×2
今夜はゆうとゆっくり過ごします。ぴかぴか(新しい)山羊座ぴかぴか(新しい)

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ゆうは、前々回、前回の手術後も入院継続でしたが、今回は、日帰り手術となり、すぐに帰宅でした。
理由は、ゆうは、院内ケージでは、まったく、飲まず食わずになるからです。 それにアタシんちの方が清潔を保てるし…。
抗生剤の注射は、アタシ、できますから。
ゆうは、前回の術後の外泊時もそうでしたが、今回も、一晩、まったくふせ寝をしないで、うたた寝&立ち寝で過ごしました。
翌日、午前、暖房をきかせたヤギ居間で、ようやく2時間ほど、昼寝をふせ寝でしました。 アイツ、それまで、ふらふらしてた…。
何度もふせ寝をしようとするのですが、今回は皮下埋設のための皮膚切開・縫合が大きいせいか、ヤギマットにお腹が触れると痛いのか、すぐ、立ち上がってしまいます。 で、そのまま、たち寝。泣き顔
それから一晩、いっしょに寝たら、翌朝、ゆうは、アタシにふせ寝で添い寝をしてくれていました。 (*^_^*)
えっ!? ゆうのオケツはどっちか、ですって? もちろん、アタシの顔に押しつけてました。わーい(嬉しい顔)
それからは、ずっとこう、べたべた
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でも、いつまでも昼夜を共にするわけにもいきません。
来週の抜糸の後は、職場復帰しなければ。。。
今夜のアタシは、二階で寝ます!
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うん、明日28日は、ゆうの抜糸。 これで、一段落となります。
12/1は学会の地方会にいかなきゃ…。
でね、12/2(日)からは、職場復帰だぁ~~っexclamation ×2 (^^)/
一ヵ月って、こんなに長いのね。 疲れたわ。。。
一方、ゆうは、ずっと昼夜をヤギ居間で共にしたから…。
朝食は6時に、夕食はこれからの帰宅後くらいの5時に、そして、昼間はほっといて、夜だけ一緒に過ごして、と段々、フェイドアウトしているのですが。
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明かりを消しても、いままで一緒に過ごしたヤギ居間から離れようとしません。(フォトは明かりを入れて撮影しました)
アタシはもう、二階で寝るよexclamation
お前は、明日から、ヤギ部屋でひとりで寝るんだよ!
アタシもだけど、お前も、そろそろ、独り立ちしなさいexclamation
さあ、いままでの生活に戻るんだ。。。

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今日、抜糸して、ネックカラーも外れて、ゆうは、以前のゆうに復帰しました。
いつも通りの、角キャップにしました。 わーい(嬉しい顔)
術後は、牧草の食いも悪く、水の飲みも悪いので、ペレットと水分の多い果物でしのぎますが、徐々に改善し、一週間すると、復活します。
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そうかいね、お前は…。
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このヤロー~~っ!
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取り合えず、この厚いヤギマットで寝ませれ。 (^^)
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まっ、ゆうの save a life は事なきに終わったけど、さぁ、第2段、尿石症予防が始まります。
あれから、いろいろ、ネットで調べていますが、「ヤギの尿石症」って、情報がないんです。 涙
今度、再結石で嵌頓すれば、アウトに近いですから…。
第一、一般的なヤギの飼育方法で起こった尿石の種類って?
ゆうの場合も、むっく君の場合も炭酸カルシウムでしたけど。 ウサギはほとんどが、やはり、炭酸カルシウム結石です。 それは、ウサギのCa吸収の特殊性があるゆえ、高Ca尿になるからです。
でも、ウシの場合は、肥育させるための配合飼料が、高リン&高蛋白なので、その尿石はリン酸マグネシウムです。
ネコ、イヌの場合は、尿が酸性で、リン酸アンモニウムマグネシウム(ストルバイト)であることが多いそうです。
でも、草食動物のウシ、ヤギ、ウサギの尿はアルカリ性で、これが問題となります。
ウシの尿石予防用カウストンには、リン酸マグネシウム結石予防用に、炭酸カルシウムが含有されいます。
所詮、粗飼料ではなく、なるべく肥育を早くして、出荷できるように、配合飼料が使われているため、去勢肥育牛には尿石症が起こりやすいようです。
炭酸カルシウム結石の場合、はたして、このカウストン投与がいいものかどうか?
塩化アンモンは尿を酸性にしますが…。
今日、リトマス紙でゆうの尿を調べたところ、アルカリ性でした。 orz
まっ、ゆうの尿はそれなりに、出ているからいいけど…。
近々、ペーハーメーターを購入しますので、詳しい尿Phはわかりますべ。
固形カウストン200TZの炭酸カルシウム含有量については、ゼノアックに問い合わせ中です。
もちろん、国立市の水道水の水質検査結果も調べましたし、オヤツのキャベツ、ニンジン、リンゴなども「日本食品成分表」で確認してあります。
いろいろ、調べれば調べるほど、ヤギの尿石症予防の情報がなく、不安になります。
取りあえず、ゆうに、裏白樫製剤(ウロアクト、ウロストンなど)を併用しようかと思っています。
今週、○江先生に相談に行きます。
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お前はのどかだな~~、バカっ!

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ゆうと一ヵ月、寝起きをともにして以来、勤務・通勤時間以外は、ゆうとヤギ居間で常に一緒に過ごすことが多くなりました。
もう、オシッコさえしてくれればいいので、簀の子オシッコの躾は崩れてしまいました。 涙
オシッコすれば、いい子いい子でほめちゃうからね。 (^^;
ペーハーメーター、一昨日、届きました。 一応、ホビー用だけど、ph標準校正液も電極保存液も付いてるし、誤差±0.1で、実用的かと思います。
一昨日の夕、エサヤリ(鉱塩ふりかけ)後1hr、8.0、3hr後8.2、昨日、一番の早朝尿(夜間中の尿が反映される)、8.2でした。
昨日、○江先生から、ウロアクトをいただきましたので、今朝から朝2錠、夕1錠で開始しました。
今日、11時、尿phは8.0。
ウロアクトを粉末にして、牧草ではなく、いつも完食するリンゴにふりかけたのですが、やはり、ふりかけたリンゴは避けて、一番後にいやいや食べるふうでした。
あのね…。
でも、嬉しいことに、ここ一週間、固形カウストン200TZのふりかけを、クリアストン散の投与量換算で増量し、牧草だけでなく、リンゴ+キャベツ+ニンジン(これらは完食します)にもふりかけたところ、尿線が少し太くなり、尿量・飲水量も増しました。 \(^o^)/
まっ、カウストン中の炭酸カルシウム含有量20%(ゼノアックからの回答です)が気にはなりますが…。
さぁ、ウロアクト、効くんかい !?
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なんとか、ゆうともども、無事に過ごせた年でした。 m(_ _)m みなさまに感謝致します。
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はいはいっ、ヤンキーぶらないの! あんた、まだ、オシッコ、一人前じゃないんだから。
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ずっと、お前と一緒だよ。 ハート達(複数ハート)山羊座ハート達(複数ハート)

 

ゆう君、今も元気で暮らしています。

素人では、なかなか出来ないこともありますが、早期発見や経験の無い獣医さんと話し合う際の情報として役立てて頂ければと思います。

まだ山羊を診ることのできる獣医さんに巡りあっていない飼い主さんは、なるべく早く掛かり付け医を探しましょう。

山羊は、病気になってからでは遅いです。

これからも、ずーっと一緒に居られるよう願いをこめてキラキラ

 

(つづく)

 

 

 


 

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尿路結石(その後)

テーマ:
主様の許可を頂き、UPさせて頂きました。
長いですが、山羊の病気に付いての情報がなかなか無い中
とても貴重な経験として役にたつと思われます。
ちなみに囌朔のオシッコのphは6.8です。
 
わい、あれから一年半、経ちましたで~~。
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父ちゃん、青梅線が運行停止で一週間以上も仕事がなく、飽きてるみたいやねん。
でもね、父ちゃん、去年の2月11日から、わいの1.5mmほどの炭酸Ca石を一個、ワンカップに入れて、水道水毎日換えて、見守ってくれてたんや!
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〇立の水道水のpHは7.6.。 お湯入れても、一年間、解けんかったわ…。山羊座たらーっ(汗)
父ちゃん、業を煮やして、とうとう、この一月、ワンカップの水道水に少しの酢を入れたんや。
まっ、pH5~6になったわ。
すると。。。
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0.5mmほどに小さくなったで~~っexclamation
父ちゃんの勝ちやな。山羊座チャペル
諦めたらアカへん!
貯めたおしっこのpHがpH7台でも、鉱塩ちゃんと舐めさせてるんなら、裏白樫サプリメントも食べさせてるなら、…膀胱内の新鮮尿のpHは7を下回っている時間帯もあるはず。 膀胱内では尿が体温に維持されてるので、石も溶解しやすくなるべ。
父ちゃん、がんばってやexclamation
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(コメントK) てことは・・・?
膀胱内の尿が弱酸性になっていれば石は溶ける、と言うこと?
でも、ヤギのおしっこって、ふつうに食事してればアルカリ性になっちゃうんだよねー。
胃の中も酸性になると微生物が働かなくなったり、胃炎を起こしたりするけど、
弱酸性のものなら、大丈夫なのかしらん・・・。

 

(コメントO) 最終的に膀胱にたまる尿のPHが7より小(ペーハーさんは7より小)になるべきだから、与える飲み物が酸性でも安心できないわけですよね。PH計で時々出た尿の液性をチェックすると良いですね!

 

(コメントH) お酢って、ずっと酸性だと思っていたのですが、体内に入るとアルカリ性になるからアルカリ性食品になるんですね~ヤギのphの正常値を守っていれば結石にはならないんでしょうか?phを定期的に測るためにはリトマス試験紙で自分で測っていれば安心かな?と思ったりしています。因みに、レモンはアルカリ性食品になるそうです!

 

(コメントK)らんまるのおしっこをpH試験紙で測ると、いつも強アルカリになってしまって話にならないのでやめてますが、
おしっこが両極端に傾かない方がいい、とは聞いたことがあります。
重曹が尿道結石の予防になる、って話も聞きますが、中和が目的なんでしょうかねぇ。

 

(コメントH)人の場合で考えると、
尿路結石尿=アルカリ性の尿
痛風=酸性の尿
全く逆の病気になるんですね。
痛風にはビールは良くないと言いますが、尿石にはビールを飲めって言うから効かないのでしょうか?
穀類から造るビールと日本酒は、酸性食品になるんですね。
人間のphの標準値は、ph7.4だけど、ヤギの場合は分かりません…人と同じ位なのでしょうか?
ビタミンAを考えて、焼き海苔を食べさせていたけど、高価なので止めました…ビールも同じですよね。

 

(コメントI)いろいろ、みな様方、ありがとうございます。 ちょっと、整理をしてみたいと思います。
まず、Wikipediaから
酸性食品とアルカリ性食品とは、グスタフ・B・フォン・ブンゲ(Gustav B. von Bunge; 1844 — 1920)の発表した学説を発端とする食品の分類である。
健康科学では、食品そのものや食品が身体に与える影響を水素イオン指数(pH)で酸性かアルカリ性で判断することによって食品を分類している。こうした分類を参考にした食事法は、アルカリ食事法、酸・アルカリ食事法と呼ばれている。その影響の是非については様々な見解がある。
体内の酸塩基平衡は、強固なバッファーにより守られているので、食品による血液の酸塩基バランスは崩れません。 もちろん、血液内のpHと各臓器実質内、及び、臓器腔(以下の論文での「ルーメン内」です)のpHも異なります。
草食動物の尿はアルカリ性で、ヒト、イヌ、ネコなどの比較的肉食動物では、弱酸性です。
去勢♂ウシで問題になる尿石はリン酸Mg系(ストラバイト)で、肥育するための高P飼料が原因です。 これを予防するのが、塩化アンモニウム配合の鉱塩ですが、所詮、ストラバイト予防目的にすぎません。 炭酸Ca添加も気になります。
ただ、尿の酸性化は期待できます。
高K飼料も尿のアルカリ化を引き起こします。
http://www.snowseed.co.jp/bokusou_engei/magazine/09_10/0910_05.pdf

ちょっと資料が見あたらなくなったのですが、実際に、鉱塩を投与しはじめて、飼育牛の尿pHが7を急激に下回ったというレポートも、ネットで目にしました。
ただ、いずれの研究も、肥育牛のストラバイト結石についてのもので、ゆうやむっくちゃんのような炭酸Ca結石予防についてのものではありません。
ウサギの尿路結石はほぼ100%、炭酸Ca結石なので、参考にはなります。
所詮、尿を酸性化するしかありません。
塩化アンモニウムは、少量なら摂取しても、大丈夫なようです。
尿は、膀胱にたまりはするけど、所詮、腎臓から常に生成されています。 そのたびごとに、成分は異なり、膀胱で混ざります。
だから、排尿pHは必ずしも、新鮮尿のpHを顕しているわけではありません。
鉱塩、裏白樫エキス投与後のゆうの排尿pHは、7台だったけど、腎臓からの新鮮尿は、…どうなんでしょうね?
所詮、エサなどではなく、遺伝が一番関与している、というのが、アタシの感想です。 とにかく、できるだけ、去勢を遅らせるのが最善かと。

 

(コメントH)Iさん ランちゃんの結石は遺伝が関係しているように思います。獣医さんからは生後3ヶ月には結石が出来ていたのでは?と言われました。
ひょっとすると、腎臓に問題があったのかも知れませんね。
エノキは、今週の土曜日に去勢手術です。

 

(コメントM)Iさん まとめてくださってありがとうございます。
私のような素人では理解しきれない部分も多いですが
排尿PH ≠ 新鮮尿PH ということは知りませんでしたあせあせ(飛び散る汗)
憎らしい結石め!どうにか溶かしてあげたいと思うのですが
ご飯だけではどうにもならないんですかね~・・・。がく~(落胆した顔)
ゆうくんが尿石症に負けずに元気でいてくれることを
私も切に祈っています~。

 

(コメントT)日本配合飼料「爽快天国」こんなの見つけちゃいましたが~ほっとした顔

 

(コメントI)はい、T様、爽快天国はネットで知ってました。 しかし、肥育肉牛用(結石がストラバイト)であること、また、きちんとした統計データが無いこと、ペレットであることから、除外しました。
大事なことなので、また、まとめてみます。

まず、ヤギ・ウシ・ヒツジ・ウマ(草食動物)の尿石症の原因は、不明、だということ。 ネコ・イヌ・ブタ(肉食・雑食)も原因不明です。
ヒトでは、食事嗜好が原因といわれていますが、高尿酸血症のヒトが全て尿路結石や痛風になるわけではありません。というより、高尿酸血症でなくても、わずかなヒトが発症します。 先天的疾病の尿細管アシドーシス(各種のタイプがあります)では、高頻度で腎・尿路結石を起こし、腎不全で死に至ります。
また、生物の進化を調べてみると、ヒドラの体腔もゴキブリの腸構造(パラニューロン)もヒトの腸パラニューロンも、ほとんど同じ(「腸は考える」岩波新書)です。 つまり、「生きものみな兄弟」であり、「病気」は動物もヒトも、頻度や発症年齢こそ違え、ほとんど同じなようです。(疾患名称は異なりますが…)
肥育ウシの尿石症予防についてのとても有益なサイト、シェパード中央家畜診療所の一部をご紹介しておきます。
http://www.ja-job.com/Portals/1/sonota/hiiku/026.pdf
ストラバイト結石予防の鉱塩(塩化アンモニウム配合)では、リン酸塩結石予防のため、炭酸Caが配合されています。(裏白樫エキス製剤-ウロストンやUROACTには含まれていません) これは炭酸Ca結石を助長させます。
つまり、ストラバイト結石予防と炭酸Ca結石予防では、尿の酸性化こそ同じなものの、添加物では逆効果になります。
畜産動物の尿石予防物は、世の中にあるものの、炭酸Ca結石予防用のものはありません。
ストラバイトであれ、炭酸Ca結石であれ、尿pHが7以下ならば、決してそのままではなく、溶解することもあるようです。
それを知りたくて、この一年、ゆうの尿石を温めてきました。
ゆうに塩化アンモニウム20%のカウストン200TZ以外に、UROACTを朝晩、リンゴ・人参・カボチャなどにまぶして投与している理由は、たった、以下の一論文ゆえ、なのです。
http://www.vmdp.jp/products/pdf/ua_06.pdf
ガンバレ、ゆうハート達(複数ハート)

 

(コメントH)何となく理解できました。結石の原因が、ストラバイト結石だったのか、炭酸Ca結石だったのか、それによって予防方法も違ってくるんですね。
早期発見のためにも、尿を紙コップで採りPhを測ったりのチェックもしていきます。
Iさん、ありがとうございました。ゆうくん頑張れ~ウインク

 

(コメントO)Iさん 水(お湯)を与える時、それのPHはチェックされていらっしゃいますか?与える水のPHが低いほど防止効果あると出てましたが。。。

 

(コメントI)ゆうには、ふつうの〇立市水道水をあげています。 ただ、うちの住居の蛇口水道水のpH、成分はネットで調べてあり、また、実際にpH計で計測しました(水温により変動します)。
〇立市は、深層井戸水が60%、河川よりの供給水源が40%の、混合です。 〇〇〇水道局のホームページで、各市町村の水源・蛇口水質検査結果が公表されています。
所詮、水・食物そのもののpH度は、食べても、消化吸収され、そして、アミノ酸、ブドウ糖などに分解され、成分中のの塩分もイオン化された上で、血液中のP・Ca平衡などから、腎臓で排泄&再吸収され、ルーメン内で再結晶化して、問題になるわけですから、ヒトでいえば、尿路結石として多いシュウ酸塩などが少ない食べ物がよい、というだけだと思います。
ただ、アメリカの報告論文で、土のCaが異常に高い地域の牧草を食べて、馬たちが尿石症にかかった、という報告があり、家畜にやる水や牧草土壌の塩分成分は、影響があると思います(特に浅層井戸水の場合の硬度)。
結局、飲水量を増やすこと、つまりは、ペットの舐め次第ではなく、塩辛い鉱塩をどれだけ強制給餌させられるか、どれだけ、ペットが水を飲んで、排尿量を維持できるか、が焦点だと思っています。
なので、自然落下率が多い牧草ふりかけよりも、完食するリンゴなどのオヤツの鉱塩ふりかけを主眼においてます。
なお、裏白樫エキス製剤が、結石形成予防だけでなく、できた結石溶解作用があることは、以下の論文で確認いたしました。
http://ivma.jp/gakujutsu/kaiho/pdf/32-1/32_1_fullpaper.pdf
http://www.mnet.ne.jp/~rinken5/BACK/81.htm
だた、in vibo と in vitro では異なりますので、実際のところではどうですか…

 


     
 
 

 


     
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