2012-08-02 06:22:57

外壁レスキュー隊

テーマ:[施工]改修工事ではこれが大事です。
ご近所様から「家が壊れそう!バルコニーの壁が落ちたんです!」とご連絡いただきました。

え!!そりゃ大変だ、早急に伺います!!

早速、現場に伺ってみると・・・。

あらららららら・・・

バルコニーの壁が落ちてる。
$中屋敷左官工業(株)-4

どす~ん!という大きな音が聞こえてびっくりして家から出てみると、壁が落ちていたそうな。
下に人がいなくて本当に良かった・・・。
$中屋敷左官工業(株)-5

こんな大きなモルタルの固まりが人に直接当たったらと思うと、本当にぞっとします。

このご近所さんの家。
実は以前から外壁のひび割れ、通りがかるたびに気になっていました。
$中屋敷左官工業(株)-3

写真を拡大すると、斜めに複数のひび割れが見えます。

左官工事を通じて住環境の安全・安心・快適に貢献することをミッションとしている当社として、今回は人的被害はありませんでしたが、ひび割れには気付いていたのだから、もっと早くこちらの方から声をかけるべきだったかなと感じています。

反省です。

さて、依頼を受け、早速工事にとりかかりました。

足場をかけてまずはバルコニーの壁を全て撤去しました。
調べてみると、モルタル壁の中に水がまわり、下地のベニヤ板がぼろぼろになっていました。
$中屋敷左官工業(株)-8

鉄骨の下地も錆だらけ。
$中屋敷左官工業(株)-1

傷んだ下地を全て撤去して、鉄骨下地は錆を十分にケレンしてさび止め処理を行いました。
$中屋敷左官工業(株)-2

そして、今回は鉄板に金網がついたものをバルコニーの鉄骨下地にビスで固定して、その下地にファイバーモルタルを3工程にわたり塗りつけました。
$中屋敷左官工業(株)-6
(緊急工事だったため、十分な写真がなくてごめんなさい)

さらに、バルコニーの笠木金物とモルタルの取り合い及び、既存モルタルと新規モルタルのジョイント部にも目地をもうけシーリング材を打ち、古い壁との取り合い部から水が入らないような処置を施しました。
このちょっとした一手間が建物の保全にとても役立つのです。

これでもう、バルコニーが落ちる心配はありません。

今回は正面のひび割れの気になる面も一緒に補修工事を行いました。
$中屋敷左官工業(株)-9

足場を解体して完成!!
$中屋敷左官工業(株)-10

オーナー様にも大変喜ばれ、お礼のお手紙までいただいちゃいました。合格

古くなった木造モルタル住宅にお住まいの皆さん。

あなたの住宅の外壁は大丈夫ですか?

気になる箇所がありましたらご一報ください。
左官工事を通じて建物の安全を守る外壁レスキュー隊中屋敷左官工業が直ちに駆けつけます!!

お問い合わせはこちらまで。

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2012-07-10 05:45:12

ミッションインポッシブル2

テーマ:[施工]改修工事ではこれが大事です。
昨日の続き。

床の養生を1時間かけて終わらせて、いよいよモルタルの搬入です。

実はこの作戦、事前の綿密な計画の上に行われています。

今回の計画はコンクリートミキサー車を建物内まで乗り入れて、そこから一輪車に材料を入れて運搬するという計画でした。
コンクリートミキサー車というのは特殊車両で車の高さが高いんです。
通常の建物の入り口の高さでは入れません。
うちの上西工事長はほんと凄いんです、現場打合せでここら辺の問題を見抜いちゃう。
「もしかしたらミキサー車が建物の中に入れないかもしれない」と。
事前調査でミキサー車の寸法と建物の入り口の寸法を確認。
入り口に入れる高さのミキサー車を調べて指定しました。
結果、ご覧のようにぎりぎりのすれすれでミキサー車は建物の中に入ることができました。
$中屋敷左官工業(株)-東急27

このお陰で、材料が直接取り込めるようになったんです。
$中屋敷左官工業(株)-東急7
写真のように、ミキサー車からモルタルを一輪車に入れて、一輪車を手で押しながら搬入経路を通って12階まで運搬するのです。

曲がり角がたくさんの通路、もし万が一、こぼしてしまったらお店の中がモルタルだらけになっちゃう・・・。
考えただけでも「ぞっ!」とします。

こんな狭い通路もあったり、一瞬も気が抜けない状況でした。
$中屋敷左官工業(株)-東急25

そう言えば一度建物から出て、外部の非常階段をなんて言ってましたよね。
$中屋敷左官工業(株)-kaidan
さて、この階段を一輪車でどうやって荷揚げしたのでしょうか?

答え:二人がかりで持ち上げて運びました。

ここはあまりにも過酷すぎて、この現場に立ち会っていた工事長もシャッターを押せなかったそうです。
こうした人海戦術によって、モルタル2tを12階の機械室まで運び上げました。

12階の機械室では、サウナのような蒸し風呂状態の環境の中、清水職長が一人でモルタル床を均していきます。
$中屋敷左官工業(株)-東急29

セメントは硬化するときに熱を出すので、モルタルが敷き詰められればられるほど、そこはもう、サウナ状態。
$中屋敷左官工業(株)-東急9

そして5人の壮絶な夜間作業のもと、無事にモルタル打設が完了しました。
$中屋敷左官工業(株)-東急28

打設完了は深夜0:00

しかし、これで作業は終わりではありません。
床のモルタルを押さえ仕上げしなければならないのです。
荷揚げ運搬部隊は明日の仕事もあるので先に帰り、清水職長だけひとりのこり床の仕上げ作業。
朝4:00近くまでの仕上げ作業を終え、これで無事ミッション完了!!

朝6:00、私がいつものように会社にでていくと、清水職長はすでに出社していました。
彼は徹夜でまた次の仕事場へ彼は出発していきました。

うちの職人さんて本当に凄いんです!!

タフで責任感が強くて、困難な状況もスカッ!と解決してくれる。

これぞ「左官版ミッションインポッシブル」










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2012-07-09 05:46:57

ミッションインポッシブル

テーマ:[施工]改修工事ではこれが大事です。
今回のミッションはこれだ!

札幌駅近くにある東急百貨店の12階にある電気機械室にモルタルを打設するのだ。
作業時間はお店の営業終了後、誰にも知られない夜。
$中屋敷左官工業(株)-東急23
12階にある電気機械室に行くには、まず1階から11階までエレベーターで行き、そこから一度建物の外に出て、写真の建物上方に見える外階段を使って12階まで行き、そこからまた建物の中に入り通路を進んで行くと、今回のミッション目的地に到達できる。
運び入れるモルタルのボリュームは1立米弱、重量にすると2tほど。

今回のミッションのポイントは、いかに迅速にその場所までモルタルを運び上げ床モルタルをきれいに仕上げるかだ。

成功を祈る!!爆弾

そんな感じで始まりました、この難工事。

午後8:30から工事がスタート。

このミッションの作業員は5名。

まずは搬入経路の養生です。
いつものようにブルーシートで搬入経路を完全に養生します。
$中屋敷左官工業(株)-東急3

店内の通路を奥まで進んでようやくエレベーターに到達。
$中屋敷左官工業(株)-東急

11階までエレベーターで行き、また通路を通って今度は非常階段にでます。
$中屋敷左官工業(株)-東急24

11階から一度外にに出て、階段を上って12階まで行きます。
$中屋敷左官工業(株)-kaidan

再び建物の中に入り、機械が並んでいる細い通路を通り、
$中屋敷左官工業(株)-東急8

ようやく目的地が見えてきました。
この通路の突き当たりの部屋にモルタルを打設し、新しい床を作るのです。
$中屋敷左官工業(株)-東急5

床を養生するだけで1時間以上。

さあ、これからが一番大変な作業。
今までお伝えした、なが~い通路を通って、12階の機械室まで2t近くのどろどろしたモルタルを運んでいかなければなりません。

もたもたしてると、モルタルが固まってきちゃいます!

さて、どうやってこの長い通路を歩き、外の非常階段を上がって、機械室の狭い通路を進み材料を運んだのでしょうか!

つづく!






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2011-04-04 05:30:46

作業環境は−40℃

テーマ:[施工]改修工事ではこれが大事です。
作業環境は-40℃。

そんな寒い場所北海道でもないっしょ!

いえ、あるんです。

場所は工業用冷凍庫の中なのです。
$中屋敷左官工業(株)-東洋
入り口の手前が-40℃、奥が-15℃です。

この境部分の床に結露防止のヒーティングが入っているのですが、フォークリフトの頻繁な出入りに床のコンクリートが爆裂してしまい、この部分を補修しなければならなくなったのです。

しかし冷凍庫を止めるわけにはいきません。

したがって冷凍庫を動かしながらの作業です。

ということは、-40℃で補修できる材料でなければなりません。
通常のモルタルでは、すぐ凍ってしまいまったく固まりません。

さあ、どうするか!

そんなときこそ、中屋敷左官工業にお任せください!

事前に綿密な作業計画をたて、
$中屋敷左官工業(株)-東洋2

まずは、傷んでいる箇所をはつりとります。
$中屋敷左官工業(株)-東洋1
この作業は床ヒーティングの電熱線が古いモルタルに絡んでいて、その線を切らないように細心の注意をしながらの細かい作業でした。

「今回の工事は-40℃で施工できる材料」というのが一番のポイントでした。

そんな材料あるの?

はい!あるんです。

今回使用した材料はABCクィック5という特殊材料です。
-40℃から使用できる超速硬性補修用モルタルで、高い接着性を有しプライマーが不要で、溶剤を使わないので稼働中の倉庫に臭いが移ることがありません。

非常に優れた材料ですが、取り扱いが非常に難しい材料なのです。

その作業場所での材料の粉体の温度によって練り混ぜる水の温度が細かく設定されています。
今回は粉体の温度が5℃でした。
その場合の練り混ぜ水の温度は35℃にしなくてはなりません。

35℃に温めた練り混ぜ水に材料を混ぜ、攪拌機で混ぜ始めます。

すると練り混ぜていると材料が発熱してきます。
そして、材料の温度が32度になるまで混ぜ合わせます。
$中屋敷左官工業(株)-東洋3

32℃になった瞬間に使用します。
$中屋敷左官工業(株)-東洋4
すると材料は水蒸気を上げて硬化しはじめ、最高80℃の温度にまで熱を発し、1,2分でカッチカチになってしまいます。 

さらにこの材料の難しいところは、厚みが25ミリ以上ないと硬化しないのです。
したがって、材料をまく人と均す人とのコンビネーションとスピードが重要です。

$中屋敷左官工業(株)-東洋5
絶対に失敗は許されず、条件のどれかひとつでも満たされないと硬化しないという、難しい材料でしたが、
すべての条件をクリアし、無事強度がでました!

その後、計画通りに鉄板が貼られ隙間に樹脂が注入されました。
$中屋敷左官工業(株)-東洋6

今回は元請け建築業者さんのすばらしいアイデアもいただき、難工事無事終了いたしました。

ありがとうございました!

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2010-06-16 05:54:18

昨日のつづき(仕上げ編)

テーマ:[施工]改修工事ではこれが大事です。
さて、札幌駅ビルの内装工事の続きです。

先週末、下地を取り終えて、昨日夜から仕上げに入りました

$中屋敷左官工業株式会社-ステラ6
プライマーを塗布して、

$中屋敷左官工業株式会社-ステラ7
白い砂利を樹脂と一緒にミキサーでこんな風によ~く練ります。

$中屋敷左官工業株式会社-ステラ8
時間との勝負です!樹脂は非常に硬化が早く、塗りつけが遅いと平らに均す前までに硬化してしまいます。

急げ!急げ!

$中屋敷左官工業株式会社-ステラ9
失敗しても余分な材料はありません。
一発勝負の仕事です!。
まさに男の仕事場!


お見事!無事完成!
$中屋敷左官工業株式会社-ステラ12

既存の黒い砂利との取り合いもきっちり仕上げてあります。
$中屋敷左官工業株式会社-ステラ13

札幌駅ビル、ステラプレイスの「コムサストア」にお越しの際は、服も良いですが、当社の仕事も是非ご覧ください!
$中屋敷左官工業株式会社-ステラ10
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