オープンハウス
日曜日のこと。
札幌はとても良いお天気。
この日私はニセコ方面へドライブに出かけました。
ニセコも秋色になってきていました〜
今日は先週お伝えした研ぎ出しのキッチンカウンターを納めた現場のオープンハウスがあると聞きつけてやってまいりました。
お店などの公共の建物は完成後もいつでも見に行くことが出来ますが、個人住宅の現場は、お客様が入居されてしまうと、もう見ることができません。
こんな機会を見逃すわけにはいかない
ということでやってまいりました。
現場に到着。
こちらは別荘のようですね〜
細なが〜い平屋っぽいデザイン。
現場に到着すると、1人の男性がいらっしゃって「中屋敷さんですか?」と。
「?はい、なんでご存じなんですか?」と伺うと、「昔○○設計事務所で勤めていた時にお世話になりました」と。
「あ〜大変失礼いたしました! ご無沙汰しております」と私。
今から10年以上前に某設計事務所に勤めていた時にお世話になった方でこの建物の設計士さんでした。
もう独立されてもう11年目になられるとのこと。
そんなに時間が経ったのに私の事を憶えていてくださったなんて感激です。
「写真を撮らせていただいてよろしいですか?」と伺うと快く承諾いただきました。
感謝です。
中に入ると、模型が飾られてありました。
お奥にキッチンが見えてきました。
「お〜かっこいい〜」
当社はキッチンカウンターの天板をキッチンメーカーさんに納品するまでのお仕事なので、組み上がったキッチンを見るのは初めて。
当初のお客様からのリクエストがこちらの写真。
かなり良い感じに仕上がっていました。
奥のアングルから見るとこんな感じです。
とても手作業で作ったとは思えないでしょ
今回はキッチンカウンターということなので、衛生面も考慮してワックスはかけていません。
ただし、水など染みこみづらいように、撥水材を塗布してあります。
完成後のことまで考えるのが中屋敷左官工業のこだわりです。
撥水材しか塗っていないのにピッカピカの仕上がりです。
先週お伝えした難しい納まりのところ。
ステンレスシンクときっちりばっちり納まっていました。
もうひとつの難しい段差部分。
こんな風にガス台が付きました。
段差を付けてガス台の部分を下げることにより、三つの受けが天板から出ないようにデザインされていたんです。
ここもバッチリおさまっていました。
この建物にはキッチンの他にもう一つ当社の施工したものがあるんです。
それがこちら。
モールテックスの洗面カウンターです。
白系のオーダーは初めてでしたが、壁のタイルとのコンビもバッチリで、とても良い感じに仕上がっていました。
今回の洗面カウンターの仕上げは光沢仕上げです。
写真ではわかりずらいですが、カウンター奥の方に壁のタイルが映っています。
というわけで、とてもハッピーな気持ちで帰りの道につきました〜