モータースポーツの音に限らず、「うるさい音」は苦手ですね。

時には、子供の声にだって、うんざりすること・・・あります。


先日乗った飛行機の中。

隣にいるお父さんに話をしたくて、

すぐ横に座る小学生低学年くらいのお子さんが、怒鳴るように大声で話していて、耳障りでした。

なぜならそのお父さん、座席に付いているヘッドホンをしていたままなのです。

だから子供が大声で話しかけていたのです。

公共の場ということを、子供に教えるいい機会だと思うのですけれどね。

子供に大声を出させる原因を作っていたのは、お父さんでした。。。

小さな赤ちゃんが泣いていたりするのは、仕方のないこと。

でも、幼稚園生くらいになれば、

事前に「周りに寝ている人がいるかもしれないし、騒いではいけないのよ」と、

説明すればきちんと理解してくれます。

毎年ダラスから日本へ子供を連れて一時帰国していましたが、

子供が小さい時は、飽きないように工夫しました。

大人でさえ飽きてしまう13~14時間の空の旅は、退屈です。

半分は寝てくれたとしても、長い時間をましては座りっぱなし。

目新しいオモチャを準備したり、お気に入りの遊びができるように

荷物が多くはなりましたが、飛行機を降りる時、

毎回のように「おりこうさんにしていてえらかったわね!」と言われていたのは、

親としても嬉しかったです。

赤ちゃん時代は大変なこともありましたけど・・・。


いろんな場所に行き経験をつむことで、騒いでいい場所といけない場所の判断が、

そのうち子供自身でできるようになりますけどね。


4年前になりますが、幼稚園の子供たち、年中さんという4歳児でさえ、

大好きだった園長先生の告別式の長い時間を、

きちんと椅子に座っておとなしくしていたことを、ふと思い出しました。

場をわきまえるってことが、小さな子供でもちゃんとできるのです。

それは、歳なんて関係ないことですね。

大人でもできない人はできませんから。


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