平成23年9月26日(月)作業人員4名(半日)『累計 2人工』
架設足場組立
本日よりT様邸の工事開始です。
今回工事をさせて頂きますT様は、S様よりご紹介頂きましたお客様になります。
S様、T様本当に弊社に工事のご依頼頂きまして誠にありがとうございます。
ご期待を裏切らないよう、キッチリと施工させて頂きます。
1週間程度で塗り替えが終わるような、簡単な工事はいたしません。
工事期間中、多少ご不便かとは思いますが、今しばらくご協力頂けますと助かります。
AM9:00 現場到着。
足場業者の到着を待つ間現状の確認です。
まずは屋根の状態。
全体的に汚れています。
と言っても、築25年で今まで塗装はしていないとのことでしたので、その状況から考えますと汚れているのは当然ですね。
しかしながら、年数の割には劣化の程度が非常に良好のように思われます。
瓦の塗膜は無くなっていますが、瓦表面の肌の状態は、多少のざらつきはありますがまだ良いようです。
こちらは破風板の状況。
この部分は日当たりが良い南側の破風板です。
当然ながら痛んではいますね。
こちらは西側。
多少塗膜が剥離してはいますが、木自体は良好のようです。
次は外壁。
チョーキングですね。
これは年数から考えますと、当然ですね。
こちらは2Fのテラスです。
波板破損。
しかし全体を見るに、築25年という割には非常に程度が良いように思われます。
1度木部の塗装は行なっているようですが、それにしても程度が良いですね。
ちなみに劣化とは関係無いですが、玄関廻りの状況。
部分的に外壁が掻き落としという仕上げになっています。
それに加えて石が貼っています。
中々おしゃれですね。
外壁の掻き落としという仕上げですが、このような仕上げになります。
最近はほとんどありませんが、昔の和風住宅で良く見られる外壁の仕上げです。
この仕上げは塗装ではなく、左官による仕上げ方法になります。
一見塗装のリシンのように見えますが、
このリシンとは違う仕上げ方法です。
というように、現状の確認をしている間に足場も組みあがりまして、
シートを張って終了です。
本日の作業は以上で終了。
ブログの内容のほうも、本日は作業が足場のみですので多少簡単に書いています。
明日は福岡市内での工事がありますので、T様の工事は1日空けさせて頂きまして、明後日から本格的にスタートしたいと思います。