糸島市 M様邸 ALCパネル・コロニアル瓦 塗装工事  8月31日 | ナカヤマ彩工の塗装工事日記

ナカヤマ彩工の塗装工事日記

福岡県福岡市の塗装職人、ナカヤマ彩工が日々の塗り替え工事の記録を詳しくお伝えします。プロが読んでも勉強になる記事を目指します!

平成23年8月31日(水)作業人員 3名 『累計 23.5人工』
外壁上塗2回目(南・西・一部北面) 養生及び軒天下塗~上塗2回目(東・北面) 外壁下塗


本日も良い天気。
先週ずっと天気が悪かったのがウソみたいに、良い天気が続いています。

本日作業開始は、外壁上塗2回目から。
上塗2回目は仕上げ色で塗装します。
1F廻り。
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2F廻り。
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上塗1回目と2回目が違う色ですと、本当に作業する際に塗り残しが一目でわかりますので便利です。
色替えを行いますと手間は増えるのですが、それを差し引いても隅々まで確実な施工が出来ますので、本当におススメです。

仕上がりの状況はこのような具合です。
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丁度9時から塗り始めまして、私と林氏で塗りまして昼には終了。
その間上野氏は、残りの東・北面(一部)の養生です。
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ここはリビングの窓になりまして、日中M様が過ごされている場所になります。
工事期間中は基本的に塞ぎっぱなしになる窓ですが、せめてこの場所だけは窓が開けられるように、養生を行っています。
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写真はありませんが、リビングに面している窓はすべて開閉可能にしています。

と、ここで窓の話しがありましたので少し話は逸れますが、
今回のM様邸も前回のS様邸も同じですが、私の会社では外壁塗装をする際には、一度に全面作業を行わずに、大体二面づつ作業を行います。

全面を一度に作業を行った方が効率は良いのですが、あえて手間が掛りますが面を分けて行っています。
といいますのも、今回のリビングの養生と同じ考えでして、一度にすべてを塞いでしまうと、部屋の空気の入れ替えや、風通しが全くなくなってしまいます。
工事期間中せめて、半分の部屋でも空気の入れ替えが出来れば、多少は快適に過ごせるのではないかという思いから、あえて手間は掛りますが、面を分けて塗装を行うことにしています。
少ない面積を仕上げていく方が時間は掛りませんので、その分窓を塞いでいる養生も比較的早く剥がすことが出来ます。(通常2日程度)
このような考えから、面を分けて外壁塗装を行っています。

と、話が反れましたので本題に戻します。

養生終了後、軒天(北・東面)の下塗シーラーを塗って貰いまして、午前の作業は終了です。

午後から、私は補修箇所のパターン調整(肌合せ)。
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廻りと同じ模様を吹付けまして、
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ひと手間加え、
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完成です。
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パターン調整(肌合せ)の動画です。


上野氏は破風板のパテ処理。
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パテ処理はこのパテを使用しています。
ポリエステルパテ
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このパテ処理に使用するパテも、瓦で使用しましたエポキシ樹脂の補修材を使用した方がより良いのですが、(この補修材です)
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この補修材はパテ処理の後の研磨という作業が非常にし難く、私的にこのような箇所での作業性があまり優れません。
その様な理由で、破風板のパテは今回使用していますパテを使っています。
但し性能は、当然エポキシ樹脂の補修材の方が優れています。

パテ処理後、上野氏と林氏で軒天の上塗。
軒天塗装の動画です。(下塗~上塗2回目)


私は外壁の下塗。


というような状況で夕方まで作業行いまして、本日の作業は終了です。