合成音のCDに感動することはバカなのか?て話 | タダのブログ:ネット内外からいろいろと

合成音のCDに感動することはバカなのか?て話

amazonのCDランキングに初音ミクのCDがあがっているそうだ。で、機械の声を聞いて感動してCDを買うのはバカだというはてな匿名ダイアリー。
書き手の背景には、ボーカルは、楽器とは別、という意識があるんだろう。
音楽を聴く人にとって、ボーカルは楽器の一つ、として考える人にとっては、それが生身の声であろうが、機会の打ち込みの音であろうが大差がない。
まぁ、それは聞き手の価値観だと思う。
ボーカルは音楽の中でも特別なものであり、合成音がそのボーカルをつとめるのは、気持ちが悪いという人の気持ちもわからなくもない。

だからといって、そういう価値観の相違を
『それで感動するって本気で馬鹿なんじゃない? 』
と、他者を愚弄するような書き方をするのはどうしてなんだろう。
まぁ、ネットでは多少攻撃的な表現で書いた方が目立てるし、直接他人に言えないことでも気が大きくなって強い言葉で書くこともできるかもしれない。
ただ、そういう強い言葉で書けば反感買うだけだろうに。
そんな言葉で書けば、相手にも納得してもらうことなんか出来ないだろうに(まぁ、釣りなんだからこれでいいって話もあるかもしれないが)

正直、自分は、初音ミクなるものを技術的には評価するけど、どこがいいのかねぇ、とは思っている。
ネギもって踊ってる知人を冷めた目で見てるのも事実だ。
コスプレとか二次元とかニコ動厨とか、興味ないからね。
興味ないからと、そういうのにハマってる人のことを、バカとは思わないけど(流行にながされやすいなぁ、とは思うけど、それが悪いことだとは思わないし)

それよか、阿久女イクの方がネタ的にウケたけどなぁ。
何たって、ネーミングセンスがバカうけだろ。
レコーディングの様子を思うと激しく脱力しちゃうけどね。
サンプルは名前のとおり、エロいので、聞くときは注意してねん^^