都合のいい男を演じる件~モテ男になるために | タダのブログ:ネット内外からいろいろと

都合のいい男を演じる件~モテ男になるために

hatenaの匿名ダイアリーの都合のいい男というエントリーが、過去の自分に重なる箇所が随所にみられて、大変面白かった。
どういう記事かというと、まぁ、モテるためのコツみたいなものだ(自分は今更モテたいとは思わないけども)

前提条件として、『まぁ純粋に色々な人とHしたいなという男性の根本的欲求に従うためにやってみた。』ということだが、非常にわかりやすい(苦笑)

まず第一段階。
外見は、細身の清潔な服装、時計、指輪、香水。今まで服にお金かけなかったんだけど、月3万ほどかけるようにしたら半年くらいでそれなりにそろってきた。外見は、あるレベルまでいくとどうしても物理的な身長、顔の原型によって限度があるので主に内面を変えてみた。

子供の頃は、親が服を買ってくるけど、それじゃなくて自分で買うようになったって頃だね。まぁ、子供の頃はお小遣いも大したなかったし、ありあわせの服でしのいだけど(今じゃ、何でもいいやーってすんごく適当だけど、こういう時期ってあるよね)


次に前提条件
女性は自分を認めて欲しくて、自分が認めれる相手が欲しい

要するに相手を認めて、相手が自分を認めてくれてるようになればよい

なればよいってわかってても感情に従うとできないので、演技をすると割り切る

演技をするために小さなプライドは捨てる

確かに、女性は自分を認めてくれる人がいることを喜ぶ。たとえば、その女性が気にいってる服を褒めるということは、その女性の趣味を肯定することになる。まぁ、改めて書くまでもなく、女性を口説く時の基本って感じがするけど。


以下詳細。
・第1印象
軽い男性という第一印象を与える。これが一番相手の壁の高さを低くする。自分の壁低いよ♪ってアピール。そうしたら自然に相手の壁も低くなる。ここで無理だったら無理でさっさと諦めます。

・第2印象
相手の仕事の愚痴は笑顔で聞く。自分の仕事の愚痴は言わない。相手の精神的なわがまま、自慢話をを聞く。自分はわがまま、自慢話をいわない。褒めるのでなく、認める。そして自分の意見をはっきりと言わず、相手が勝手に自分という人間を想像して客観像を作っていけるよう邪魔をしない。だんだんと相手がどういう考え方を求めている、認めたいのかがわかってくるので、話を聞きながら自分を相手の客観像に近づけていく。ここまでを初対面から3時間くらいで持って行く。

・第3印象
おちゃらけキャラで場を盛り上げるようにして、集団の文脈を読んで、自分と他人との関係よりも、他人と他人の関係をうまくいくように誘導する。10人いたら9人に好かれるように行動。10人全員に好かれようとすると逆に嫌われる確率が増える。残りの1人に嫌われてると感じても気にしない。集団での行動である限り、もっとも大きな勢力に好かれればうまくいく。

・第4印象
相手から明確な誘いサインがあるまでは、自分から会いたいとは言わないしサインも出さない。サインがあった場合は、軽く了解してさっさと予定を決める。

ここまで来ればHまでは大丈夫。

具体的な方法論は人それぞれだと思う。男側の個性にもよるし。もう一歩踏み込んで考えると、女性の趣向によって変えれればしめたものだと思う。知的な男性を求めるタイプにはそれなりの、最近の話題を求める女性にはそれなりの・・・。僕の場合は、結構引き出しが多かったので、相手の趣向に応じて使う引き出しを変えていた。
ただ、この記事の書いた方の言わんとすることはわかるし、効果あると思う。最初に自分の壁を外すことは、相手の警戒心を解くことに繋がるし、第2印象の相手の話を聞くってのは、本当に効果のある方法だと思う(僕の場合は自分のことをベラベラ話すことが多いんだけど^^;)
第三段階だって、正論。全員に好かれる方法をとり続ける方が女性側の心象を悪くする。第三段階に対して補足をいれるなら、次は9人のうち8人に好かれるように行動することかな。その次は7人…て。第四段階が発生するまで、ゆっくりと方向性を決めていく…と。

で、この記事の書き手は、こう締めくくってる。
H2回目以降も自分から会いたいとの意思表示はしない。
相手が寂しい、会いたい時にだけ会う。
これで都合のいい男のできあがり♪


それによって1年間で

職場で時々告白されるようになった。彼女ができた。
セフレができた。不倫してる。合コンでお持ち帰りができた。
高校時代の同窓会に出て、当時かわいいなと思ってた女性とHできた。


とのことだ。
まぁ、刺されないことを祈る。
正直、こういう時期を過ごすことは経験としては大きい。けど、いつまでもそれをやっても何も意味がない、と思う。男性は、何人とエッチしたか、ってのを誇る傾向があるけど、単なるヤリチンってのを誇示してどうすんの?て思う。そういう時期は自分にもあった。あんま数えたりしたことないし憶えてないけど100人ぐらいは関係あったと思う。でも、何が残った?って思う。思い出や経験。そんなのよりもっと大切で価値のあるものを見つけたヤツの方が強いように思う。

この記事読んで、若いな、て思ったのが感想。
でも、皆そういう時期を通るんだ。
モテたい、と思うパワーって凄いと思う。そういう青さを否定することはできない。

30半ばの自分としては、懐かしい話でした。

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