監督・・・『深川栄洋』
出演・・・『中村雅俊』『原田美枝子』『井上順』
『戸田恵子』『イッセー尾形』『綾戸智恵』
<ストーリー>
夫の定年退職を期に
離婚することになった孝平(中村雅俊)とちひろ(原田美枝子)、
喧嘩は絶えないが友だちのように
仲の良い正彦(イッセー尾形)と光江(綾戸智恵)、
愛妻を亡くした医師の静夫(井上順)と
彼に好意を抱く麗子(戸田恵子)……。
3組の男女が年を重ねてこそ感じる迷いや焦り、
喜びや幸せ、そしてかけがえないの大切な人との絆を描く。
日本中で交された86,441通の実話の映画化だそうです。
妻に先立たれ娘と暮らす医師・静夫役、井上順と、
第一線で活躍する翻訳家・麗子役の戸田恵子。
まぁこのストーリーは
年配の男女が恋をして結婚を決断するまでの
難しさを描いているわけですが、
"子持ち"というリスクが絡んでいる。
ここは女優、戸田恵子の演技に魅せられましたね。
というか・・・
原田美枝子との絡みが面白かったね
あんな風に友達になれたらステキだなぁ~って。
個人的には一番ジーンときたストーリーです。
青春時代にビートルズを謳歌し、今は魚屋を営む仲良し夫婦。
口が達者な光江役、綾戸智恵の演技には圧巻です
っていうか・・・
演技とは思えないほどだ!
口が悪くなんだかんだ言っても、
糖尿を患った夫役、尾形イッセーを思いやる。
そして、病院で手術前に尾形イッセーが言ったひとこと
『ひとりで逝ったらゆるさねぇからな。』
・・・・・自然と涙がこぼれた
しかしながら、
病院で歌う『ミッシェル』はひどかったなぁ・・・
夫の不倫に何も言わずに30年間我慢してきた。
化粧っけもなく、真面目な主婦を演じる原田美枝子。
しかーーーし!
女は変わるのよぉ~男で・・ね わぁ~ぉ。。
まぁ、この姿は↑隣りの方に教わった姿ですけどね。
彼女と付き合うようになって
引っ込み思案だった主婦が
どんどん変わっていっちゃうんですよね~。
そりゃ、別れただんなもおどろくわ
まぁ最後の大どんでん返しは・・・
あまりにもベタで共感はできませんでしたが。
3組それぞれどこかに共感できる部分があると思います。
まぁ、結婚してない私が言っても説得力がありませんが・・・
ちなみにひと言も"ラブレター"に触れてませんでしたが、
3組それぞれラブレターが絡んでいます。
やっぱり綾戸智恵のラブレターが最高かな
ちょっとうるさいけど、
あんな母親だったら楽しいだろうなぁ~なんてね。
富良野のラベンダー畑
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