縁市 その8 おしらせ | なかむらさんちのブログ

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直方市上頓野安入寺にある古民家「なかむらさんち」

そこに集うのは、ご縁のあった人、もの、こと・・・

縁市 その8 おしらせ


今回は、夏休み企画!!子供縁市ですよ~。


こどもたち、そして昔子供だった

おども!(子供の心を持ち続けるおとな)

みんなみんな、あつまれ~。




2011.7.31(日)


直方市上頓野安入寺3649

「中村さんち」にて


10:30~日暮れまで


竹細工のワークショップ   10:30~11:30


    by 小山英機さん(エコ・ドリームファーム)


  (15名ほどで要予約) 参加費200円

     4歳くらいから参加可能



お昼ごはん   11:30~13:30


    byおもしろ集団「あったかい」


  *中村さんちの竹を使って「そうめん流し」

   いろんなものが流れてくるよ。おたのしみに~。

  *焼きものいろいろ

   進農園さんの採れたて自然農法のお野菜やしし肉あるかも!?

  

   「あったかい」のメンバー、がんばりまっす! 



おやつ             

 

  *大人気!進農園さんのポン菓子実演&販売

  *こだわりの「いちごおり」氷の中に生のいちごがそのまま!

   手作りシロップをかけて召し上がれ~。

  *手作りおやついろいろ

   hana粉の天然酵母ぱん・和草(にこぐさ)のお茶菓子 などなど



おたのしみ上映会   14:00~15:00


 

  民族文化映像研究所のドキュメンタリー映画

    「甑島(こしきじま)のトシドン」   

                                  (by ふゆる座)


   「甑島にはトシドンがいて、小さないのちを祝い、はげましてくれる。
    その島にうまれた子どもは、トシドンの目に守られて、大きく、

    大きく、そだってゆく。
    そうしておとなになると、こんどはその子どもにトシドンを伝えて

    ゆく。
    その子どもが大きくなると、またその子どもへ。
    そして、さらに、その子どもへ――。

    いのちの継承とトシドンの継承とは、まるで一つになって、この島に

    生きる人びとをささえつづけてきた。

    いま、おとなと子どもが、こんな神様をともに心に宿すことができた  

    ら、どんなにか心づよいだろう。」

                   ふゆる座  秦きょうこ



  ・親子ペア券 800円 (当日1000円)

  ・大人 600円  子供 300円 (当日各100円UP)


  ※お電話・メールでの前売り予約できます。

   090-9601-7468

   annokakurega@jcom.home.ne.jp




  Q.民族文化映像研究所って?

    http://www31.ocn.ne.jp/~minneiken/films.htm



 1961年以来、日本の基層文化を映像で記録・研究する事を目指して出発し   

 た民間の研究所です。
 北緯20度から北緯45度に到る、約3000キロメートルにも及ぶ長大な「日本   

 列島」。
 そこには60万年を超える長い「歴史時間」の中で培われた「自然との深い   

 対応と共生」の人間生活・文化があります。

 その「自然との深い対応と共生」の在りようを私たちは「基層文化」と捉  

 え、刻々の今を生きる人々(特に庶民)の生活行為を見つめることによっ

 て、明らかにしようとしてきました。

 そしてその作業は、日本にとどまらず、フランスなど世界の諸民族の地へ

 も広がりつつあります。

 これまでの40年以上の活動から、119本の映画作品と150本余りのビデオ作

 品を生み出してきました。

       

  Q.「甑島のトシドン」について7巻 ―鹿児島県薩摩郡下甑島―


 東シナ海に浮ぶ下甑島では、三歳から七歳までの子どものいる家を、異様な扮装の神が訪れるトシドンの行事がある。
 トシドンは、正月の来訪神である。大晦日の晩、子どもを中心に家族全員が座敷に正座して待つ。「おるか、おるか」の声と共にトシドンがやってくる。トシドンは、子どもたちの日頃の素行を具体的にあげ、悪い点は改めるよう、良い点は伸ばすよう、戒めたり、諭したりする。
 第二次世界大戦が終わるころまでは、トシドンになるのは八歳から十六歳までの子どもであった。七歳まではトシドンを迎える側、八歳からトシドン、十六歳以上はトシドンを補佐する役目をうけもった。この行事は、年齢と共に子どもたちの自覚を促し、その健やかな成長を願う郷中行事(村うちの行事)のひとつでもあった。



           (写真提供/民族文化映像研究所)


ほうびとして「としもち」を背中に乗せられる。

悪い子には「コッパモチ(唐芋のもち)」

よい子には「シロモチ」を。

この神妙な面持ち・・・くすっと笑っちゃいますね。



お問い合わせ先:お茶菓子+手しごと 「和草(にこぐさ)」

          090-9601-7468

          annokakurega@jcom.home.ne.jp

dodomejam@ezweb.ne.jp


避暑地「なかむらさんち」にて夏の1日、自然に囲まれて

子供たちのはしゃぐ声にしあわせを感じながら過ごしませ

んか。

そうそう 夜は、直方の花火大会がありますよ。