こんにちは、中村一男です。
今日は難民支援小説「団塊世代の最後の恋」
を紹介させてくださいね。
有料ですがお願いします。
『最終編の一部より』
これでようやくあなたと同じ墓に入ることができます。
「ありがとう」
私は最後の最後に「幸せ」という意味が分かりました。
本当に私は幸せです。
でも、一つだけ悔いが残っています。
あなたを道ずれにしてしまうことです。
あなたは紺のワイシャツと背広が似合う素敵な、
素敵な男でした。
女が男に惚れるということは
『死』さえ厭わない純白の夜桜が人生の
覚悟を抱いて散っていくことだと思います。
一つだけ私の願いを聞いてください。
「あなたの天国の両親に恵理子は世界一の幸せ者でした』
と伝えてください。
「もっともつとあなたと話がしたかった」
これも女の「未練」というものですね。
「ありがとう!さしてサヨナラ!」
あなたの女 恵理子より
このメルマガの反響がすごいのです。
団塊の世代の仲間の多くが「団塊世代の最後の恋」
を読んでいただき、多くの感想をいただいています。
1947年生まれの私に寄せられた
感想は戦後のビビーブマーの
人々が同じ貧困の生活を共有した体験を思い起こした
衝撃の作品だとの数えきれない読者の感想を
いただいています。
ありがとうございます。あなたにお願いがあります。
この有料メルマガは世界の難民のためのささやくな
支援小説として書いたものです。
私の団塊世代の一人としての最後の役割として、
今後も小説を書き続けていきたいと思います。
次作は「凛とした女の生き方とその思想」です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
http://regimag.jp/pp/?magazine=1883
著者 中村一男