高坂のとなりの町『下ノ江』新興住宅地のサンタウンがあったり、総理大臣を輩出した根上の中でも存在感のある町です…その町に鎮座するのは『下ノ江八幡神社』
旧根上の神社もこの神社を含め3社となりましたが、残りは
すべて八幡社です…八幡社は根上の中でも一番多いのです
では、八幡神社とは何ぞや…御祭神は『応神天皇』
別名は『ホンダワケの命』と言います。
この天皇は実在した最初の天皇ではないかと考えられています…また帰化人の積極登用など優れた治世を施します同時に母親の神功皇后も祀られることが多いです
この神功皇后…新羅を平定するなど武神としての面があったり、応神天皇は処女懐胎の逸話があったり
出産するにあたり自分の力で出産を5か月遅らせるなど、とんでもない神様なのです
また応神が九州の生まれ、伝承としてこの地に姿を
変えて現れたことなどで『宇佐八幡宮』が総本宮です
(道鏡の時にでてきますね)
その中継地として京都の『石清水八幡宮』
(徒然草ではとても広いと言っています)
そして何よりも全国2位の神社数を誇る理由は
源氏の力が大きいのです…源氏が武神として
八幡神社を崇めた…それが源氏の台頭とともに
全国的に広まりました
そして頼朝が鎌倉に『鶴岡八幡宮』を造営しました
今回は下ノ江にふれることは少なかったですが、力比べの『盤持ち石』があるのですが、この神社の物はひときわ大きいものが、あります…各神社のチャンピオンクラスが集っていたのでしょうこの地からの帰り道、歓喜と涙が交錯していたことでしょう
この地に幸いたまえ
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