石勝線新夕張~夕張間は再来年春にも廃止される。JRが一方的に進める廃線ではなく、自治体の首長自らが廃線を提案しての廃線である。
廃線間際になると混むので、早めにお名残乗車へ行ってきた。
まずは札幌駅より普通列車で千歳駅へ、千歳駅~追分駅までは夕張行普通列車に乗車。その後追分駅で特急スーパーとかち3号に乗って、新夕張駅へ早回りした。

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札幌~千歳まで乗車した普通列車

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千歳-夕張のサボ。この通り、この列車で1往復することになる。

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追分~新夕張は特急スーパーとかち3号を使った。

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スーパーとかちの自由席は1両。予想以上の混雑のため、修行席に座る羽目に…

別に『新夕張に親友』がいる訳でもない(たとえ親友がいたとしても、この程度のダジャレじゃ、座布団は貰えません…)のに、何故新夕張駅へ早回りしたのか。それは新夕張駅舎の撮影やスタンプを押すなど、行った記念を残すためであった。

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新夕張駅駅舎。81年の石勝線開業時に改築されたため、近代的な装いとなっている。

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新夕張はかつて、紅葉山駅と呼ばれていたが、その名残りとも言える看板が駅前に鎮座していた。

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新夕張駅前の桜。きれいだったので、すかさず1枚撮影。

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新夕張駅前を発着する路線バス。やがては夕張支線はバスに置き換えられる運命にある。

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新夕張駅の発車標。札幌圏の駅のお下がりのように見えた。

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新夕張駅窓口付近にあった、駅の歴史を綴ったパネル。炭鉱で栄えた夕張を垣間見ることができる。

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新夕張駅の駅名標。最近、西隣の駅が十三里から滝ノ上に変わった。やがては隣の駅は占冠だけになる。

後半へ続く。