議員定数削減のための条例を発議しました | 中原慎介オフィシャルブログ「船橋家族のために働く」Powered by Ameba

議員定数削減のための条例を発議しました

こんばんは、船橋市議の中原しんすけです。

本定例会において、現在50の議員定数を40に減らす条例を発議しました。

議会改革の一環で、私たちが選挙の前からアジェンダ(政策課題)として強くうったえていたものです。

昨今の厳しい経済情勢を踏まえ、行政も議会も徹底的にスリム化し、最終的には納税者の負担を減らせる社会を目指しているからです。

議員提案の条例は一般的に以下のような流れで審議されます。(途中の話し合いで大きく変わる場合が多数あります)

1、発議(提案)

2、本会議での質疑

(議員が質問をして提案議員が答弁をする) 

3、委員会付託(今回は議会運営委員会)

4、委員会質疑と採決

5、本会議採決

で、賛否が決まります。

が、その質疑が今までにない雰囲気の中で行われてきました。

定数削減そのものよりも、「議員の在り方検討特別委員会」の中で検討され、まだ報告書ができていないので条例を出すのはいかがなものか?という理由からものすごい野次が飛ぶ中での質疑でした。議場全てから野次が飛ぶ中での質疑、正に45対5の状態。全ての他会派を敵にまわしている状態でした。

市民社会ネットのベテラン議員からは人の道に反しているとのお叱りまでうける始末。まいった。

そして今日の午前中は4の議会運営委員会での質疑と採決。そこで浦田秀夫議員からも同じような質問が出ましたが、「既に浦田議員が作った先例に基づいて発議している。2012年3月の予算特別委員会において、浦田議員が提出した組み替え動議の中で報酬3割削減がうったえられていた。これは議員の在り方検討委員会の調査研究事項であるにも関わらず動議が出され予算特別委員会の中で質疑採決が行われている」と指摘をすると、笑顔で「いや~、あの~、あの時は報酬についてまだ話し合っていなかったから動議を出したんだ。」とだけ仰って再質問はしていただけませんでした。

そうなんです。私たちみんなの党は議員の在り方検討特別委員会の中で一定の区切りがついたものに関して発議していますが、市民社会ネットの浦田議員は話し合いが始まってすらいないものを委員会に出してきているのです。

それにしても、私たちが定数削減に関する条例を発議するための先鞭をつけてくださったのは浦田議員です。是非浦田議員の9月8日のブログも参考にしてください。

http://urata-hideo.seesaa.net/index-2.html 
(浦田議員のブログ2012/9/8 みんなの党は抜け駆けの党?)

明日からは一般質問と追加議案に集中します。

中原しんすけ