かなり賛否両論が分かれた作品でした(主に否)。ネットでは、叩かない人間が悪みたいな、宗教じみた風潮すらあるレベル。個人的にやりこんでいたゲームだけに思い入れも強く、良くも悪くも今年を代表するに相応しい作品ではないかと思います。
この作品と出会ったのは、一巻が発売されたとき。「うまるの宴」の回には、みなさん大いに共感して、大いに笑ったんじゃないでしょうか。原作ではクソつまんねぇ回も上手く描けていたと思います。原作逆レ●プ作品ですね。
2015年秋アニメと言えば、皆さんはどんなイメージをお持ちですか?
僕は、「俺TUEEEE系アニメの来襲」です。作品同士が混同し、「どのタイプのお俺TUEEEEアニメ?」なんて質問も飛び交う始末。そんな中でも、この作品はひとつ頭の抜き出た作品であったと思います。
一挙放送含め二週見ましたが、見終わった感想が「背景が綺麗な中途半端アニメ」エ口ゲにはありがちなタイムリープ展開に、最終話は誰も共感できないダイジェスト。
Angel Beath!はタイトルが伏線だったのに対し、スッゲェ薄っぺらい伏線の貼り方。Keyらしさの欠片もないなぁなんて。せめて泣き所用意しとけよ。劇中バンドの楽曲の見せ方も、Angel Beath!では良いシーンでBGMとして流したのに、今作ではPVをまんま見せるという。芸が無いなぁなんて。
それでも、まぁ楽しめた方です
声優すげぇ頑張ってるなアニメでした。ゆうまたそ~の出世作になりましたね。公式HPもすっげぇ凝ってて面白かったです。第一話の時点で流れはある程度読めてましたが、そこがまた面白かった。
24 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
青い紐がなぜあんなに人気になったのか。
23 わかば*ガール
ラブライブの映画だけを見て花田十輝叩いてる奴は、これ見たほうが良い。
22 ユリ熊嵐
21 放課後のプレアデス
宇宙の仕組みについてめちゃくちゃ詳しい人が作ってるらしく、その考察も楽しめた作品。一般受けはしないだろうなとは思いました。最終回付近の流れは思わず食い入るように見てしまいました。
半分はシリアスなど無縁の日常回中心で、後半は待ってましたのバトル。後半の内容が中心だったら間違いなく一位なんですがね。とりあえず、頑張る幼女の姿に見とれない男性は居ません
あまり期待はせずに待ってたんですが、正直かなり良かった。
一期とは見違えるクオリティー。
ただのスケベなレズアニメで、「主人公の特殊な名字と乳首描写だけだろこのアニメ」とかはもう言えない。肉体と精神は別物というかなりダークなNTR要素の描写や、主人公を純粋に守りたいという優しい戦い。ガチ百合作品の熱いバトルがそこにあった。
誰がここまでの作品になると予想できただろうか。
原作のゲームでは、果実が一番良かったらしいが、アニメでは逆。
迷宮や楽園の方が良かったっていうね。しかも、監督はこのときごちうさと掛け持ちで監督してるっていう。すげぇわ天衝さん
上がりすぎたハードルを潜っていった。悪くはないものの、良い回と微妙な回の差が激しいよね。第1話や第11話みたいに、ヤッベェゾってなる回があるだけに、凄く勿体なく感じる。
一期もよかったけど、二期も素晴らしい。
続きが気になる終わり方で、続きが見たい!そんな風に思って毎週もどかしかったわ。
1期、2期と制作していた動画工房から、TOYアニメーションへと制作会社が代わり、そこで作られた映画が微妙だったことを踏まえると3期について少し不安がありました。がしかし、結果的にそれは杞憂でした。キャラ愛に溢れた、動画工房の時とはまた違った味わいが楽しめます。
こちらは完全に期待してなかった作品。
被弾のアリアの一期は、チョロインと俺ツエー系アニメであったのに対し、今作は完全に百合アニメ。主人公の隠された秘密を解き明かしつつ、共に成長していくという熱い話。百合ハーレムアニメながら、主軸がしっかりしており、最終回のオチまで完璧でした。
第一話のインパクトが物凄いアニメでしたね。しかし、知名度と比べて売上がそんなに上がっていない作品であることも有名になりました。インパクトは強かったものの、もう一度見たいか?といわれればお腹いっぱいであるという印象も強い作品でしたので、これにはある種納得せざるを得ないのでしょうか。
サンリオのCGが話題となったバンドアニメ。途中から主人公ではなく、GRANRODEOのボーカルのバンドが何故かフューチャーされ始め、男性視聴者目線からすれば多少グダったものの、最終話では、様々な障害を乗り越え途中喧嘩もしちゃったけど、みんなで泣きながら主人公を送り出す姿には思わず号泣。そして、物語を通じて成長を見せる最後のカットでは、見てよかったの一言。
OP、ED、劇中歌含めてもどれも素晴らしいのもポイント高い。
このアニメのせいで、アニメ作りたい!って厨房が沸いたらしい。まぁそういう影響力の強い作品なんだね。
部活のドロドロした部分が嫌なら、けいおん見ればいいじゃない。
今作は、そういったリアルな部分を描いているからこそ、最終話が光ってた。そういう作品。
頑張る女子高生が好きで、百合が好きならマスト。
一期は80点前後の作品であったのから、二期ではほぼ100点の作品に。
単に20点足せば100点にはなりません。下手すれば蛇足にもなりかねないのにも関わらず、ストーリーの厚み、キャラの百合なんかの足してほしい20点の部分を的確に継ぎ足していました。
すべてにおいて文句なしの3位です。
一位は同率で選ばせて頂きました。どちらにも、今年一位を名乗るに相応しく、また個人的に絞りきれなかったからです。どちらの作品も、今回が初監督にして、演出家出身であることが共通しております。手の抜き方を知らないのかと言わんばかりの気合いの入り方。
四月は君の嘘に関していえば、おそらく映画含めてもバイオリンの演奏シーンは世界一のアニメーション。シナリオに関しても、伏線をきちんと読み取り、原作に忠実ながら、原作を完全に越えている。
アイドルマスターシンデレラガールズに関しても、きちんとアニメが見れない人でないと解らない伏線なんかを張り巡らせており、非常に楽しく拝見できました。
ネタなのか解らないけど、本田未央が性格悪いクズとか言ってる人はアニメもう少しきちんとみた方がいいと思うよ。楽曲の出来も今年最高峰のアニメでした。
こここんなに動かして大丈夫なの?という唐突なアニメーションの後の安定感のある紙芝居に加え、統一感のない作画。毎回顔がかわるよ。極めつけは「おもい…だした」に始まるネタ台詞。
これが、決め台詞なんですから驚きです。
そして、ここ数年のなかでも突出した糞アニメだったのが『空戦魔導士候補生の教官』です。
最終回付近の一番の見せ場における紙芝居演出に、名前負けする必殺技のビームなんかどこを取っても微妙なのに
なのに、すっげぇ面白い。
今までの糞アニメは、笑わせてるというより笑われてるというのがしっくりくる感じ。
しかしながら、この作品は笑わせてる。作画がダメでも、普通に買いたくなっちゃうよね。
おわり☆