舞台『永遠の一秒』を観てきました。
1945年の宮崎。
３人の特攻隊員が
仲間に遺書を託して
敵の艦隊に突っ込んでいったのですが
目が覚めると、そこは知らない世界。
なんと現代の日本にタイムスリップ！
そこで遺書を託したかつての仲間に会う・・・。
というストーリーです。
戦争の話ではありますが
重々しすぎず
ちょっと笑える場面もあったりして
でも最後にはいろいろと考えさせられて
みんな泣いていました。
役者さんたちの熱演も素晴らしかったし
是非観てほしかったんですけど
私が行ったのは千秋楽なんです
もっと早くお知らせできればよかったな
平和になった現代の日本で
戦争のことを考える機会はあまりないけれど
世界に目を向けると
まだまだ争いが絶えず
ほぼ毎日、多くの貴重な命が失われています。
日本の特攻隊のように
自爆テロで自ら命を絶つ人もいます。
生きられる命が奪われる。
その結果、悲しみを抱えて生きていく人が増える。
そこに何があるというのでしょう。
様々な事情があるにせよ
戦争って無駄だよなぁ・・・と思わずにはいられません。
今年の夏休みは
トルコに旅行していたのですが
初日の夜に空を見上げたら
キレイな月が出ていました。
その時に思ったのは
私がいつも見ている月とおんなじ
ということ。
世界中の人が
同じ月を見て
同じ太陽を共有して
同じ大地に立っているのに
どうして仲良くできないんだろう。
こういう話に関しては
軽々しいことは言えませんけどね。
とにかくこの舞台『永遠の一秒』を観て
戦争と平和について
あらためて考えさせられました。
さて
観劇の後は、お腹も空いたことだし
梨紗ちゃんと韓国料理のお店へ。
待ちきれず
鍋を覗き込む梨紗ちゃん
韓国料理、大好きです
