先日、大学のゼミで教えてくださった恩師が亡くなりました。


潔く、カッコよく生きてこられた人でした。


普通の先生の枠からちょっとはみ出したような、


私が出会った先生の中で、最も先生らしからぬ人でした。



11月に入院前の先生を囲む会があって


たくさんのゼミ生たちが集まり


先生もとても喜んでおられました。


久しぶりにお会いした先生は、


具合が悪いにもかかわらず


相変わらずわんぱくで無茶で男らしくて


一緒に連れてこられた奥様のことも非常に敬っていて


やっぱり私はこの先生が好きだなと再確認しました。


ゼミ生は男も女もみんな


先生のことが好きでした。



先生が遺族の方に残した最後の言葉は


「じゃあね!!」


だったそうです。


潔く、カッコよく、逝ってしまわれました。


その言葉を聞いて、


最後まで自分らしく生きられたんだなと


勝手に思っています。



昨日はゼミの先輩と先生を偲んで飲み、


ちょっとだけしんみりしちゃいました。