この物語は、水と恒星(タイヨウと呼ばれている)の光と、命に恵まれた、ある青い惑星の物語である。
キャプテンさちよ ---- 桝渕さちよ
その付き人
航海士JOE
絵師Canbe
狙撃王イッシー
日誌係ナッキー
王女サチューシャ ---- 桝渕さちよ(二役)
セクション1 一路、猿島へ
JOE「なんか、からすとかトンビとか肉食系の多い島だな。」
Canbe「不吉な予感がしますね。今回の上陸の目的は。」
ナッキー「腹が減ったからじゃないですか。いつもそんなもんでしょ。」
イッシー「ところでこの島の名は?」
ナッキー「猿島とかいう、東海の孤島ですよ。
大昔は、金が大量に発掘されたとか言って、
金の島とも呼ばれているようです。
統治しているヨコスカ王家が、強力かつ
万民の富を平均化することに成功したため、
1000年に渡って安定した統治がおこなわれて
いるということです。」←説明口調
付き人「7つの海がこんなに混乱しているのに、誠に不思議なことですね。」
さちよ「なーに、つまらん事ごちゃごちゃ言ってるんだ。早く上陸してたらふく飯を食おう。さぁ、上陸だぁ!」
セクション2 上陸
付き人「のろしを立てたのに誰も来ませんね。」
かんべぇ「やはり、しっくりこないんだが。」
さちよ「うーん。」
JOE「何をお考えで?」
ナッキー(小声で)「どうせ飯のことだって。」
さちよ「腹がへったら、まず行動ってむかしからいわれてるだろぅ。
さぁ、行くぞ!」
総員「Oh!」(小声で:そんな諺ないって。)
<むちゃぶりは続く>