カフェでの気になる会話 | ワークライフバランス研究所

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先日、昼食を取るためにビジネス街にあるカフェに入りました。

 

大手チェーン店ではありませんが、よくあるセルフ式の店でサンドイッチ類が充実していました。

 

ちょうどお昼の12時過ぎに入って注文し、トレーごと持ってテーブル席に座り、食べ始めました。

 

ふと隣のテーブルを見ると、すでに昼食後と思われゆっくりとコーヒーを飲みながらおしゃべりをしている男性4人組。

 

年金の具体的な話をしていて風貌からおそらく全員60代、たぶん近くの会社の顧問か雇用延長の社員ではないでしょうか。

 

12時前に昼食を済ませて長々とおしゃべりをしている、そんな優雅な会社が今どきあるのかとあきれました。

 

さらに、気になったのはその会話の内容です。

 

隣のテーブルだったので自然と聞こえてきました。

 

彼らのやり取りはこんな感じ。

 

「若い○○君は毎月有休を1日取るんだよね。来月は海外旅行に行くらしい」

「どうせなら毎月1日、我々も含めて全員休みにすればいいのに」

「我々はどうせすぐに毎日休みになるよ」(大笑い)

「そうなるとゴルフ三昧だけど、お金がかかるよね」

「房総でも南の方まで行くと安いよ」

「平日料金なら特に安いよ」

「平日料金は我々のためにあるようなものですな」(笑い)

 

みんな嬉しそうに話していましたが、退職後は毎日ゴルフをしようと真面目に考えているのでしょうか?

 

経済的にも体力的にもそれは現実的ではありませんよね。

 

実際には毎日何をするんでしょう?

 

人生100年時代を真剣に考えていないオジサンたちの将来がちょっと心配になりました。