本日、ゆたか保育園で行われたお茶会は、日ごろ特別に対策は取っていない
(あるいはお水だけ買っている)が、放射線の影響は気になっていたので、
情報が欲しかった・・・というお母さん方の参加が多かったです。

参加してくださったみなさま、サポートしてくださった園の先生、
本当にありがとうございました。

今回のお茶会で話題に上ったことについて、
少しこちらでも詳しい資料を載せておきますのでぜひご覧下さい。

・原発事故前の日本各地の放射線(自然放射線量)はどのくらい?

日本の自然放射線(MAP)

茨城県の原発事故前と事故時(3月)の線量の違い
(「ほとんどのデータが20~59nGy/hの範囲にありました。」と
書いてありますが、マイクロシーベルトに直すと
59nGy(ナノグレイ)/h = 0.047マイクロシーベルトに換算されます。)
※1 nGy/h (ナノグレイ毎時) = 0.0008 μSv/h (マイクロシーベルト毎時)

具体的な数値でわかりやすい例→神奈川県

(ほとんどの地区で、事故前の線量よりわずかに上昇していることがわかります)

昨年3月11日以降の、那珂市の数値
(こちらもnGy/hナノグレイ毎時で数値が出ていますので、 0.0008 をかけると
マイクロシーベルトの数字が出ます。3月15日から数字が上昇しています


・汚染された食べ物を気にせず食べ続けた場合の身体への影響は?
→茨城大学 中川先生のレジュメが参考になります。
セシウム137連続接種による体内蓄積


さらなる原発事故が起きたら?
自治体主導の下で、一斉避難は出来ないという試算がでています。
今年、3月5日NHKニュースより

那珂市の子どもを守るプロジェクトでは、
万が一に備えて食料・水・マスクの備蓄を勧めています。
原発事故の際に、有効とされるのが、N95規格以上のマスクです。
放射性物質防護のためのマスクの基礎知識
(南相馬市など原発から半径20km圏内に視察に入った
枝野元官房長官らが着用していたことで話題になりました。)


今後もわかりやすい資料を随時紹介していきます。