勝沼ワイナリーめぐり | ペログビワイン日記

勝沼ワイナリーめぐり

10/10
朝早く、ブドウ橋を渡ってメルシャン勝沼ワイナリーへ。


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今日は年に一度のハーベスト・フェティバルの日。スタッフが準備に忙しく動いています。


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そんな中でおじゃま虫ですが、チーフワインメーカーの味村氏をパブロに紹介。

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味村氏とは、メルシャン入社の同期組。
こんなとき便利(?)です。


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ワイナリー敷地内にある宮光園のボルドウ神社におまいり。


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その後、JR勝沼ブドウ郷駅で、ワイン仲間の”ゆかりん”、”のりのり” と合流、原茂ワインさんを訪問。
今回のツアーで、ずうっと一緒に回ってもらっている親友の ”舟ぴょん”は、写真係。


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ありがとうございます。


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原茂ワインの専務、古屋真太郎さんにワイナリーを案内いただきました。
原茂ワインは、創業1924年の老舗ワイナリー。このあたりの大地主だったようです。
名前は、古くはこのあたりの土地を ”原” と呼び、当主が代々”茂左エ門” を名乗ったことに由来します。

現在は真太郎さんが、恐るべきこだわりをもってワイン醸造の行程をほとんど一人で行い、卓越した品質のワインを少量生産しています。

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ワイナリーの母屋は築130年の古民家。
年間生産量6万本の約半分は、この母屋の売店とカフェで販売されているそうです。


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醸造所のいたるところに、真太郎さんのこだわりが見受けられます。
新しい熟成庫は年間15度で管理され、全てのワインは瓶熟成を経て出荷されています。


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セラーを案内いただいたあと、母屋のカフェでランチ。なんとも素敵な空間です。
パンの気まぐれブランチは、新鮮な野菜がたっぷり。超うまうまです。

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みんなは、原茂甲州シュールリーと甲斐ノワールを堪能していますが、ワタシはドライバーなので我慢。

おみやげに、ブドウをいっぱい、いただきました。
真太郎さん、ありがとうございました。


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原茂ワインの後は、メルシャンのハーベスト・フェスティバルに戻り、ワイン資料館のツアーに参加。


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資料館長の上野さんの案内で日本ワインの歴史について学びました。これは貴重な経験です。
”のりのり” が、英語バイリンガルなので、パブロに通訳してくれて、とっても助かりました。


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最後は、丸藤葡萄酒さんにうかがいました。
ちょうど甲州ブドウが到着したところ。ブドウ搾りを見学しました。


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最新の選果・除梗器出の作業です。
ブドウはひと房、ひと房、熟練のスタッフの手で厳しく選果されます。
スタンダードクラスのワインに、これだけ厳しい選果をするとは、さすがはルバイヤートです。


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セラーを見学後、テイスティングルームで大村社長が直々に、ドメーヌルバイヤートやら、発酵途中のワインなどを多数試飲させてくださいました。


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一同、プティヴェルドーには大感激。


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今年 2009年は、近年稀に見る偉大なヴィンテージになりそうだとのこと。うーん、楽しみです。


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そのプティヴェルドーの北畑を見学。最後の収穫前のブドウでした。甘かったです。


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で、その後、またまた、ほったらかし温泉でひとっぷろ。東京へは夜遅く戻りました。
パブロは、ますます日本ワインに、のめり込みそうです。
みなさん、ありがとうございました。お疲れ様でした。


今日は休肝日。


Oct. 10
We went to Mercian Katsunuma Winery first.
It was the annual harvest festival day of the winery today.
Many staff seemed to be very busy.
I introduced Pablo to Mr. Ajimura, the chief winemaker.

Then we went to Bordeaux Shrine at the winery and prayed our success.

Then we picked up my friends at Katsunuma station and went to Harano Winery.
Haramo is one of the oldest "Domaine" wineries in Katsunuma.
It is a small but an outstanding standing winery.
Mr. Furuya, the owner and winemaker, guided us to the cellar.
He is in charged of almost all operations for winemaking himself alone.
We were impressed a lot in his strong passion of winemaking.

The main house of the winery was built 130 years ago.
Then we had a nice lunch at the winery's cafe in the main house.
It was so nice atmosphere.

Then we visited to Mercian again and attended to the wine museum tour.
It was a very good experience for us.

At last, we visited to Rybaiyat Winey, one of the top "Domaine" wineries in Katsunuma..
Koshu grapes just arrived.
We saw very strict grape selection by hand.
It is a real craftsman's skill, we thought.

Then we tried a tasting for Rubaiyat wines.
Mr. Omura, the owner and winemaker, led us for the tasting.
We were very impressed in many fine wines.

After the winery tour, we took a Onsen again and went back to Tokyo.
It was a really nice tour. Thank you very much.