自己分析には弊害があります。
理由は3つあります。1. 自己分析をしたからと言って「必ず内定が取れる」とは限らないから
2. 自己分析の目的を勘違いしている人が多いから。
3. 自己分析をすることによって、自分の可能性を自ら閉ざしているから。
とお話しました。
今回は、最後の3番目の理由。
「3. 自己分析をすることによって、自分の可能性を自ら閉ざしているから。」
についてお話しします。
過去を振り返る自己分析の場合、必然的に
過去の自分のネタ(強み、経験、スキルなど)以上のネタは出てこないです。
そして、その少ないネタの中から
「自分はこういう人間だ」
「自分の強みは」
「弱みは」
「自分に向いているのは」
と、今の「自分の基準」で「勝手に」「定義づけ」をしてしまいます。
非常に危険です。
何が危険かというと
第一、ネタがない人はどうしようもないです。
また、社会人になっていない、仕事をしたことない自分が
よく分からない業界や会社や仕事について
選り好みをする行為だからです。
まだ異性とお付き合いをしたことがない人が
恋愛について、モンモンと妄想しているのと同じです(;^ω^A
そして、一番危険なのは
そのように「自己分析」をすることで
無限に広がる自分の可能性を、勝手に限定してしまうことです。
あなたには、無限の可能性があります。
企業は選考を通じて、あなたの可能性に投資するのです。
あなたの可能性は、自分では気づいていません。
就活を通じて、色んな経験を積みながら、自分の可能性が引き出されるのです。
でも、間違った「自己分析」のために
自分はこの業界しかない。
この職種がいい。
こんな社風がいい。
などと決めつけて、可能性の扉を閉じないでください。
以上、自己分析の弊害を説明しました。
次回からは、じゃあどうすればいいの?
についてお話したいと思います。
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました!