負けは自力の負けしかない。 | たった90日で就職活動を終わらせる方法

負けは自力の負けしかない。

小さなことができなくて、
大きなことは成し遂げられない。

水・日担当のオザキです。


面接前に聞く、定番音楽があります。

一か月以上iPodの充電をせずに放置しているほど
音楽がなくても割と平気で過ごす人間なのですが、

就職活動では、改めて、
音楽のチカラってすごいなぁと感じています。

リラックスできたり、
気を引き締められたり、
明るい気持ちになれたり

簡単に心の状態を
コントロールできますよね。

面接前は、
適度な緊張感と気持ちを高揚させるために
自分の脈より少しテンポの速い音楽を聴いています。

演劇部で音響をやっていたことがあり、
映画や舞台などの音響を勝手に研究していた時期があるのですが、
物語の導入部分に、
軽めに走ったときぐらいの脈の速さの曲があると
観客側はワクワクしてくることに気づいた覚えがあります。

例えば、映画ではないですがiPodのCM曲なんかは、
いつも良いテンポだなぁと感じます。
(Coldplayの「viva la vida」やFeistの「1234」など)

歌詞から気持ちを集中させるのもいいですが、
脈より少し速いテンポの曲で、
音楽を活用するのも面白いですよ!



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さて、

「考える力をつける9つのステップ」著者:本田有明

を、今日購入しました。

全体の内容は、
どうしたら深く考えることができるのか?を
仕事を焦点において書かれています。

例えば、
問題があったときにどう原因を発見し解決するために必要である考える力を
紹介しています。

「三点思考」「飛躍発想」「セルフインタビュー」など
具体的なトレーニング方法が出てきます。

今まで研究されてきた様々な「考える」方法を
一冊でまとめてしまった本という感じ。

哲学学科出身である著者だからなのか、ソクラテスやデカルトが出たり、
ヤマト運輸の小倉昌男さんやイチロー選手などと
色んな人の考えが出てきます。

「オズボーンのチェックリスト」や「キャリア」についての理論なども
簡単に書かれていて読み物としても面白かったです。



そのなかで、
いまの自分に一番響く文があったので紹介しますね。





「勝ちには他力による場合があるが、負けは自力の負けしかない」





つまり、

勝ち(成功)は、
運だったり、相手の失敗だったり、
もしくは相手の助けがあってできることがある。

一方、

負け(失敗)は、よくよく分析してみると
必ず要因があって負けるべくして負けている。


だから、

自己PRで成功談を語るとしても
それは、たまたまだったり周りの人の力があることを
忘れてはならない。

面接で通らなかったのは、
やはり、企業と合う合わない以前に
自分に落ちるべき点があったことを認めなくてはならない。


この間、指導してくださる田口さんにも
同じことを言われ、本当にそうだなぁと感じました。


だから、いま気づいたというわけではないです。

でも、まだ十分にそれができているのだろうか?
と思いました。

理解はできているのですが、
心の底から真剣に考えきれていないから
表面的なものになっているかもしれないと・・・

タニモトさんではないですが、
私も、そういう自分に甘いところをちゃんと直したい。


最近よく無意識のうちに、
今まで通らなかった面接と通った面接を思い返しては比較して、
自分を褒めたり、貶したりしています。

いい反省になっていると思います。

嫌な部分に目をそらさず、
ちゃんと向き合っていきたいと思います!


よし、頑張ろう!