心の停止を、解除する。

小さなことができなくて
大きなことは成し遂げられない。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。
水・日担当のオザキです。

最近、アルバイト先で面談がありました。
毎年一度この査定があって、それから時給が上がるのですが
毎回2時間近く1対1で話します。
なぜか私がお世話になっている上司は話し好きが多いので…。

そこで面白い話が聞けたのでご紹介します。

「心の4ルーム」

心の動きは4つの部屋に分けることができます。

1.満足の部屋
2.何か刺激があって落ち着かない部屋
3.悲しい・ストレスを感じている部屋
4.ショックで何も感じていない部屋

人はこの心の動きを１～４の順番にサイクルしているそうです。
一日にこれを何回も繰り返えしていますし、
全体的に見て今どの部屋にいるのかを考えることもできます。
しかし、人によってその部屋にいる時間が違います。

例えば、ずっと3の部屋に長くいて満足の部屋にいるのが少ない人。
逆に満足する時間が長くて3・4の部屋にいる時間が一瞬な人。

私はこの4つの部屋のように誰だってネガティブに考える人はいると思います。
だからネガティブが悪いとは思えません。
ネガティブに考えることで、最悪のケースを防ぐことができるかもしれません。
逆にポジティブだけでは過去を反芻できていないとも考えられます。
だからバランスをもってうまく受け入れる体制を持つことが大事だと。

この4つの部屋も
できるだけネガティブな３．４の部屋には短い時間で済むように
心を持っていくことが大切であり
だからといって排除するのではなく
きちんと原因を見極め考えることが大切なのだと思います。

ところで、一番いい部屋って何だと思いますか？

私は、1の満足の部屋が一番心にとっていいのでは？と考えていました。

でも、違うのです。

むしろ一番注意しなければいけない部屋かも知れません。

なぜなら、１と4番の部屋ってある共通していることがあります。

それは、心が「停止」している状態です。

心が停止するとそこで次のことに進むことができません。
新しい挑戦も成長もありません。

満足している部屋で滞在するのはとても居心地がよくストレスがありません。
しかし、長くいればいるほど休みボケしてしまいます。
もしくは、出られなくなるかもしれません。

だから、満足の部屋に長時間いることも大変危険なのです。

わたしは、アルバイトに関してはこの1番の部屋にいました。
新しい部署にきて1年以上たち
仕事も慣れルーティンはそつなくこなせます。
同僚との関係も良好です。
だから満足の部屋にいました。

上司は、「じゃあ次の部屋に進む必要があるね」といいました。

そうです。
新しい挑戦をし、新しいストレス（刺激）を受け
驚いたり、感動したり、考えたりする必要があると。

それがまた経験となって成長となるんですよね。

さてさて、就職活動でも面接が上手くいって満足したり、
落ちてショックをうけたりと「心が停止」することがあるかもしれません。

でもその部屋で過ごすのは一時にして
新しい部屋で刺激を受け考える。
それがきっと成長につながると思います。

私も意識して常に心が動いている状態にします！

よし、頑張ろう！