しもおく奈歩の活動日記

~つながる通信~


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 5月19日 愛知県議会5月臨時議会が一日開かれました。今年度の議長、副議長選挙や、常任委員会などの新しい体制が決まりました。


私達、日本共産党県議団は、昨年と同じ体制です。

☆わしの恵子さん→団長、議会運営委員会 所属常任委員会健康福祉委員会

所属特別委員会 安心安全委員会



という体制で、今年度も引き続きがんばっていきます!!引き続きのみなさんからの応援をよろしくお願いします。<(_ _)>



 さて、今議会 1日だけの臨時議会、議案もいくつか出てきました。そのなかで、びっくりしたのがアジア競技大会招致推進のための補正予算6650万円です。


議員団で話合いをしました。

まずアジア競技大会そのものには賛成です。


しかし…

◎開催する意義が、
・2020年東京オリンピック・パラリンピックの次の目標となり、愛知・名古屋はもとより、日本の成長に貢献する。

・リニア開業前後のビック・プロジェクトとして、リニアを世界に発信する。さらに、そのインパクトを活かして、愛知・名古屋の交流人口の拡大し、国際競争力を高める。

・愛知・名古屋を名実ともに東京に対抗する日本のセンターとしてブランドを確立する。

・成長著しいアジア地域と愛知・名古屋とのよりまし強固な連携を構築する。

という、全く大義がないものになっている。


◎県民にも議会にも、承認を得ない中でどんどん話が進んでいること。県民無視、議会軽視で二重に酷い。


◎アジア競技大会のをきっかけに、大型公共開発や関連事業で浪費が増す危険があること。


◎熊本地震で大変なときに知事が今やるべきは、熊本地震への引き続きの支援と被災地へ行くこと。そして、愛知の災害対策にもっと予算をつけて、強化すること。

…という理由から、反対の立場で挑もうと決めました。

私は、19日の臨時議会開会後の休憩時間に行われた、振興環境委員会で反対の立場から、質疑を行いました。

<質問内容は以下の通り・・・>

 第87号議案 平成28年度愛知県一般会計補正予算 第20回アジア競技大会招致推進費について伺います。

 

第20回アジア競技大会を愛知県へ招致するために補正予算6650万円が臨時議会に計上されています。臨時議会に補正予算で突然こんな議案が出てきたことに驚きました。

アジア競技大会は、競技数35 参加選手16000人というオリンピックに次ぐ規模の大きいプロジェクトです。招致段階からと開催に向けて16000人に対応する選手村をつくることや、500億、700億といわれる運営費を負担すること、などお金もかなりかかる重要な問題です。

それを、県民の理解と納得が得られてない中で、行政本位で勝手に決めてしまうのは、県民無視であり、あってはならないことだと考えます。なによりも県民が主人公で、国民・県民の立場にたって県民へのアンケートやパブリックコメントを行い、意見を聞きながらすすめるのが本筋ではないでしょうか。十分に県民の声を聴くべきではないでしょうか?

答弁を求めます。


 

また、今回の議案について、県民の声を聴かないばかりではなく、議会も軽視されています。議会で議論される前に今月11日にアジア競技大会開催構想策定業務委託の公募が行われ、さらに今月13日に立候補意思表明書が提出されてしまいました。県民の声を無視して、議会も軽視して日程ありきで進められています。論議もしないで、進めてしまえば、議会の議論がいらなくなってしまいます。県政の自殺行為であり、議会制民主主義の観点からいっても重大な問題です。議会が、形だけのものとなってしまいます。県民無視、議会軽視2重に酷いと思いますが、この点について答弁を求めます。


アジア大会招致にはこれからどんどん招致活動のために予算が膨れあがることが想定されます。東京では五輪招致費が150億円にまでふくれあがりました。過去に名古屋五輪構想があったときには招致活動で約2億円費やしたということがいわれています。

 さらに、招致が決まれば、冒頭でもお話したように500~700億円といわれる大会運営費の大きな負担もあります。また、瑞穂競技場の改修工事には、約500億円かかると報道などでいわれています。

また、愛知県は経済効果を期待していますが、2014年インチョンアジア大会では、バラ色の経済効果だと市が期待をして取り組みましたが、結果残ったのは、借金ばかりでバラ色の展望は夢で終わり財政再建団体に指定寸前という記事がありました。このように、県民の税金の無駄遣いになることが想定されます。

こういう大型イベントは、それ自体の財政負担だけでなく、それを口実にさらに大型公共事業が膨れ上がる危険があります。

福祉や、教育、県民のくらしが苦しいのにそっちはお金がないと突き放すのに、一方でアジア大会にはお金を注ぎ込もうとするこういう逆立ち県政ではいけないと考えますが、どうでしょうか。答弁を求めます。

次に、今、熊本県を含めて九州地方では先月14日に起こった地震により、亡くなられたかたや被災されたかたがたくさんいます。まだまだ余震が続き、不安な日々を過ごしています。被災者の生活環境の整備、仮設住宅を早急に建設すること、住宅再建への公的支援など、被災者の希望第一に必要な支援をすることが急務です。大事なことは、熊本地震への支援に愛知県も今まで以上に力を尽くすことです。同時に、改めて愛知県の防災対策の強化が必要になっていることです。

今回熊本の地震は震度7の地震が2度起きて、震度6を含む1400回を超える連続地震という経験したことがない地震による被害が起きています。今の耐震基準は、連続地震は想定されていません。京都新聞によると、「今回のような地震に耐えるためには、現行の耐震基準より、5割増しの強度が必要、今の基準では1回の震度7に耐えることしか想定されていない」と報じられています。

従来型ではなく、熊本のような連続地震を想定して早急に耐震基準の見直しをはじめ、従来型の地震対策を抜本的に強化することが県政の急務となっています。この愛知県は近い将来、南海トラフなどの連動型の大地震が襲う可能性が高いことも指摘されています。

 いま、お金を使うところは県民の安全・安心を確保するための防災・福祉の愛知づくりに力を尽くすべきではないでしょうか。こんな災害の大変なときに知事が、まず行くべきは、テキサスなどアメリカよりも被災地である熊本であり、教訓を汲み取るべきです。こんなときに、アジア競技大会開催の招致に県民の税金を使うべきではないと考えます。優先順位が違うのではないでしょうか?答弁を求めます。

次に、このアジア競技大会の開催の意義について非常に問題があります。立候補意思表明書の資料に開催する意義について、4項目が掲載されています。リニアを世界に発信して、愛知 名古屋の交流人口を拡大して、国際競争力を高める。東京に対抗する日本のセンターとしてブランドを確立する・・・というようなことが書かれています。これを読む限りでは純粋なスポーツ開催を行うための招致とは思えません。

 スポーツは、アジアを含めた世界平和の理念やフェアプレーの精神、友情や尊敬といった考え方で進めるべきものだと思います。ですが、文章の中には「平和」「友好」といった言葉が一切出てきません。大義がない開催招致です。ヒト・モノ・カネを呼び込むためにアジア大会があるわけではありません。

 県民が望むのは、暮らし、福祉優先の県政と地域に寄り添った振興、若者支援とスポーツ施設の整備や県民本位の立場にたったスポーツ振興です。大会招致そのものを見直し、アジア各国との平和と友好を促進も含め有意義なものにするために、県民参加で再検討を行うべきと考えますが、答弁を求めます。

最後に、わが党県議団は、純粋なスポーツ振興としてアジア競技大会そのものには賛成です。しかし、アジア競技大会招致にむけて無駄遣いが広がり県民への負担が大きくなることが予想されます。そうなっていけば、被災地や防災対策、社会保障、福祉が置き去りにされてしまうのではないでしょうか。いま、県がやるべきは、熊本地震を教訓にした防災対策の抜本的強化であり、県民の立場にたって福祉、暮らし、最優先の県政を行うことを強く申し上げまして、質問を終わります。     

・・・という内容で質問をしました。


最初の質問で、プロジェクトの規模からして、県民へのアンケートなど声を聴くころが必要です。という質問に対して、県は「2月の予算議会で国際大会開催可能性調査費を承認してもらっている。その中の予算でたっていること。」というような内容で、全く質問のこたえになっておらず、県民に背を向けた酷い答弁でした。

議会軽視という点でも質問しましたが、2月の予算議会で承認されている。という答弁でした。

ですが、アジア競技大会招致の話や、立候補という具体的な話は全くでておらず、何の議論もされていません。日程ありきで、話だけがどんどん進んでいます。異常な状況!議会制民主主義の破壊は許されません!!

1988年名古屋五輪誘致のときには名古屋市と県が約18300人を対象に世論調査を行っています。今回の進め方はあまりにもずさんでトップダウンのやり方であり認められるものではありません!!

アジア競技大会招致や招致後に関連予算や、それを理由に大型公共開発に進む恐れがあるという質問には、「予算が膨れあがらないように簡素に、既存の施設を使いながら・・」といような答弁をしたので、「新聞記事にも今朝載っていましたが、県の計画である大規模展示場も競技大会の施設になるというような話もありますが、それ自体がすでに無駄な大型公共工事で、県民の負担になるものです。」と反論しました。

県は、言い訳やごまかしの答弁で県民の負担が増える危険性について目を背けています。いざとなったら「想定外」とでもいうつもりなのでしょうか^_^;これ以上の負担の押しつけは無謀としかいいよいがありません!!

また、本当にひどいなと思ったのは、開催の意義についてです。意義の中に「平和」「友好」といった言葉がひとつもなく大義がない大会招致だという質問に対して県が「その点につきましては、OCA(アジアオリンピック評議会)憲章にかかれており、当たり前のことです。」という酷い答弁をしました。「当たり前なら意義にいれるべき」と改めて質問をしましたが同じ答弁を繰り返しました。書いてあるから、当たり前・・・という話ではなく、今回の県の大会開催の意義に含まれていないよね 意義に入れてほしいという質問なのに、ずれた答弁で、OCA憲章に書いてあるかどうかは聞いていないんだけどな^_^;と、あまりの答弁のひどさに目が点になりました。

熊本地震の話題を話しながら、被災地支援への引き続きの支援と愛知県の防災について質問をしたら、県が「防災は重要なこと。だけど、防災や福祉と同じくらいアジア競技大会が重要」だと言いました。同等ものにしてしまいました^_^;さらに、「アジア競技大会は経済効果が大きく、防災福祉にも貢献する。」という破たんしているトリクルダウンの話を持ち出しました。喜んで歓迎して利益を得るのは大企業財界だけです。

経済発展は大事なことですが、県民のくらし向上、民生安定こそ県政の最重要課題です。逆立ちしています。経済発展も県民のくらしを支援しながらすすめなければなりません。

県は答弁の中に「県民のみなさんに理解を得られるために努力していく」というようなことも言っていましたが、こんなんじゃ理解も納得もないし、そもそも先に進めておいて県民に「理解してください。」とは押しつけでありあってはならないことです。

知事の議案説明のなかで、「財界」「市町村」「県民」に理解を・・・というような言葉がありました。みて分かるようにトップは「財界」、県民は最後この順番も間違っています。


 突然の議案で、今年も臨時議会早々質問でしたが、愛知県の酷さを改めて実感(-"-)何よりも、県民の福祉、暮らし、安心安全な防災、が最優先されるべきです!!県民の立場に立った純粋なスポーツ振興でなければいけないと思います。
 今後、アジア競技大会については、県民の運動と瑞穂競技場のこともあるので、地元の方の声を聴きながら、一緒になにができるか考えていきたいと思っています。


 臨時議会へたくさんの方が、委員会や本会議へ傍聴に来てくださいました。ありがとうございます。
本会議終了後の交流会では、アジア競技大会招致についてみなさんから、「あまりにも強行日程」「なんでそんなに焦るのか?」「県民を無視している」・・・など怒りの声がありました。心強いみなさんのその声を届けていきます!!
☆しもおく奈歩(自分)→総務政審会長 所属委員会振興環境委員会 所属特別委員会 人づくり委員会
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