なふぉこ in 銀座 = THE 場違い!
そんな違和感にもめげず行ってきました!
銀座で舞台鑑賞…(キラキラキラ)
もう200パーおのぼりさん!
ラーメンズモジャ担当片桐仁さん主演の
「ダブリンの鐘つきカビ人間」を友人Yと観てきました。
感動した~すごくよかった。
ありきたりな言葉でしか表現できない自分が悔しぃ。
ネタバレしますから知りたくない人は見ないでね。↓
(パンフの表紙でし。舞台のパンフって高いのねー)
昔ある町に奇病が蔓延した。
その奇病とは一人一人症状が全く異なり
羽が生えた者、やたら小鳥がとまる者、髪が伸び続ける物、体から放電している者・・・
とさまざまだ。
この町で、鐘つきを仕事とするカビ人間(片桐仁さん)はもとはとても美しい青年だった。
しかし彼もまた奇病によって美しい容姿と汚い心が入れ替わり
姿は醜く、心だけ美しいカビ人間になってしまった。
しかし誰もが忌み嫌うカビ人間を、唯一褒め、好意的な言葉をかけてくれる者がいた。
それがおさえ(中越典子さん)だった。
ただ、おさえのかかった奇病は思ったことと逆のことを口にしてしまうというものだった・・・。
カビ人間がおさえをかばうところ、
カビ人間がおさえの病気を知り、それでもなお褒められたことを嬉しく思っているところ、
カビ人間の心のきれいさにひかれていくおさえ、
カビ人間の濡れ衣をはらそうとするが思ったことと逆のことを言ってしまうおさえ、
もうほんとせつない。
コメディなんだけど、ただのコメディじゃない。
影のある笑い?とでも言いますか。
暗さとか怖さとか見え隠れしてる笑い・・・
うまいこと表現できまへん。
もうあんまチケないみたいだけど是非見てもらいたい。