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        タバコを吸っていた時のお話。

        (今はやめましたが)








        私が高知県に来たてのとき、

        よく買いに行っていた

        タバコ屋さんがありました。








        はじめて、

        そこの自販機でタバコを

        購入したとき


        

        タバコが

        「ガタン!!」と落ちた直後に









        と、薄暗い店内から

        弱々しい声が・・。


        

        帰り際、

        チラッと店内を覗き込むと


        






        店の奥で

        おばあさんが1人

        こっちを見ていた。


        ここの店の番をしている

        80(才)過ぎ位のおばあさん。


        本当にいつも購入のたびに

        幽霊のような

        か細い声で



        






        と、

        毎回声をかけてくれる。

        (ガタンとタバコが落ちた直後に必ず)



        そして、

        ある時そこの自販機で

        タバコを買おうと思ったのですが、









        タスポ(自販機でタバコを買う為のカード)を忘れる

        痛恨のミス・・・。



        恐る恐る

        はじめてタバコ屋さんの店内へ。








        店内でタバコを買おうとしたのですが、

        タスポを忘れたことを告げると

        なぜだか、







        と、

        おばあさんのタスポを渡された。

        (おばあさんとの初交流は

         フレンドリーでした。)



        「なんでタスポ持っているんだ?

         タバコ吸うのかな?

         タバコ屋している人は

         皆持っているのかな?」


        と、1人色々考えながら

        タスポを受け取り








        そのカードを

        見てみると、













        タスポの

        おばあさんの写真,


















       





        負のオーラ出まくり・・・。


       

       


        「なんだ?この写真を撮られるとき

         よほど嫌なことでもあったのか?」

        と、思ってしまうほどの

        テンションの下がった表情・・。


        

        「それとも、

         この写真の表情が本当の

         おばあさんの顔なのか?

         

         今は笑ってニコニコしているが

         真の姿は隠しているのかも・・・。」

        

         と、疑いたくなるくらい

         実物と違った負の表情・・・。



        その後、

        そそくさとそのタスポを使い

        タバコを購入。

         

 

        おばあさんにタスポを

        返してかえりましたが

        

        


        
                   


        

        今でも

        あの恐怖の写真が

        頭を離れない。