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        クサイ話ばかり続きますが、

 

        今日もクサイ話で(笑)。




        私が東京に住んでいた頃、

        バイト先へは電車通勤。








        各駅の電車に乗ると、

        まぁまぁ空いていますが

 

        準急や快速の電車に乗ると

        電車内は人で混みこみ。



        寒い冬の夜。



        その日は、確か準急に乗って

        (早めに帰ろうと)

        混み合った車内に乗り込んだ。








        私の家までは

        約25分位。


        ガタンゴトン揺られていると










       


        車内にある異変が・・・。














        車内で誰かが放屁・・・。


        車内に充満する

        誰かのオナラのニオイ・・・。










        「そりゃあ~誰だって

         お腹が痛くなることもあれば、

         オナラを我慢できない時もある。」


        と、思っていたのか

        皆さん無言で耐えている。


        しかし、「私ではありませんよ!」的な

        無言のアピールにも思えるが・・。

        (私もだけど・・)



        ここで、変に動いたりすると

        疑われる恐れもある。

        (屁っこき犯だと)


        しかし、電車は準急のため

        なかなか次の駅に到着せず

        そのニオイが延々と充満し続ける・・。



 







        そんな中、


        とうとう耐えられなくなった


        1人のサラリーマンが

        窓を開け放とうと動きだした。

        (ある意味ヒーロー)








        が、


        テンパッテいたのか








        窓ガラスがうまく固定できず、

        イライラしだす・・。



        そして、なんとか窓が開いたと思ったら、




        車内に冷たい冬の風が・・・。










        オナラのニオイと引きかえに

        冬の冷たい夜風にさらされる車内・・・。



        あまりの冬の風の冷たさに

        すぐに窓を閉める

        先程のサラリーマン・・。









        結局、車内は

        それによって少しだけ

        オナラのニオイが弱まった。



        このように、


        誰かが動いたことによって

        オナラのニオイの事よりも


        動いた、このサラリーマンが

        注目されるという

        ミラクル現象。


        ある意味、皆のために

        動いてくれた

        ヒーローなのだが・・・。

       

        世の中うまくいかない。