カウフマン周期を終え、次の周期に入りました。
今月上旬、いよいよ新しい病院では初めての採卵周期に突入したのです。
周期2日目の受診で薬を処方され、周期3日目から採卵に向けて1日2回のクロミッドを開始。
5日間の服用。
本当は採卵までに2回受診する必要があったようです。
が、同じ週に何度も休みを取るのは正直厳しくてごにょごにょ言っていたら、それならいっそ採卵日を決められる頃まで延ばすよう半ばあきれられつつ言われ、ほっと一安心。
一方で、ホルモン値の経過をちゃんと追わないで大丈夫だろうかという一抹の不安も。
自分が休みを取れないのだからごちゃごちゃ言える立場ではないのですが。
で、この日のスケジュール説明で新しい事実がわかりアワアワ。
一つは採卵日が前のクリニックより早いこと。
もう一つは局所麻酔ではなく静脈麻酔、つまり全身麻酔が基本ということ。
そんなこんなで迎えた11日目の受診。
内診で4個卵胞が見えて、先生はちょっとご機嫌でした。
このところ1~2個がいいところだったので、私にとっても卵胞が4つもあるのは驚きで、卵巣を休ませてあげたのがよかったのかなぁと嬉しくなりました。
先ほど書いたように、ここの病院では前のクリニックより2~3日ほど早い採卵。
だいたい13~15日目に設定するそうです。
前の病院で周期16~19日目に採卵が多かった私は、新しい病院では15日目頃に採卵になるのでは、と予想されていましたが、内診の結果、実際には14日目となりました。
先ほど書いたように、今までと同じ感覚で仕事を空けておく日を想定していたので、休みの調整にちょっと慌ててしまいました。
しかも、採卵の時間帯が限定されていて、前の病院のようにこちらサイドの都合によってずらしてもらうということができない。
またまた慌てて仕事を調整。
半日休でおさめるために、選択肢は無麻酔以外なし。
さらに体調に問題なければ少しでも早く病院をださせてもらうことをお願いしました。
採卵で病院にとどまる時間は、新しい病院のほうが圧倒的に長く、何も言わなければ静脈麻酔で午後退院、無麻酔を希望すれば、時間は短くなるとはいえ、それでもお昼退院。
それがむしろふつうなのかもしれないですね…。
今までいかにスーパーローテーションの中でこなしてもらっていたのか、外に出て改めてわかりました。
採卵の針の細さを誇っていた前のクリニック。
それより太い一般的な針で無麻酔っていったいどんだけ痛いんだろう…。
麻酔が効きにくくさめにくい体質なのはわかっていたので、全身麻酔を避けられるのはありがたいのですが。
一抹の不安を抱えながら、それでも半日休でおさめるために必死でございました。
そして採卵日当日…。
つづく。