奨学金にまつわるお話 | 名古屋市の過払い金・自己破産・法人破産・債務整理弁護士のブログ|愛知県

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奨学金にまつわるお話

大学入試説明会に行く機会がありました。

大学の紹介や受験の相談受付のほかに、教育ローンの相談として日本政策金融公庫の相談受付も並んでいたことに驚きました。
確かに、子どもの教育費は想像以上に高額になっています。
 


大学について言えば、例えば、私立大学は近年、受験のチャンスが複数あります
大学入試センター利用、一般入試ならA日程、B日程、全学部入試等々
それぞれ併願も可能

チャンスがあるなら受験させたいと思うのは親心。
センター利用は1万8000円程度ですが、センター利用すら併願可
一般入試は3万5000円かける○回
もう無限大です。

無事入学できたらできたで、授業料や教材・パソコン購入で大物入りです。

教育ローンのほかに日本学生支援機構の奨学金もあります。
教育ローンを借りるのは親、返済するのも親、
奨学金を借りるのは子ども、返済するのも子ども、です。

近年、奨学金破産が増加しています。

返還金を延滞すると、本人、連帯保証人、保証人に対して、文書と同時に電話による督促を行うそうです。
個人信用情報の取り扱いに関する同意書を提出していただいている方のうち、現在奨学金を返還されている方は、延滞3か月以上の場合に個人信用情報機関に個人情報が登録されます
いわゆるブラックリストに載ってしまいます。

延滞が始まった理由は
・家計の収入が減った
・家計の支出が増えた


延滞の継続の理由は
・本人の低所得
・延滞額の増加


このように、奨学金の返済は大変です。
子どもの教育資金はできる限り親がお金を準備したいものですが、不足する場合は奨学金や教育ローンを頼らざるを得ません。
奨学金は、子ども本人が就職して返済していくほかありません。
就職することが困難でない時代が必要とされています。
 
 

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